元気一杯

普通のラーメン 600円
久留米系
「骨粉沈む、超濃厚スープを先ず最初に味わうべし!」
コッテリ:◎◎◎◎○(ドロっとしたハードな濃厚さをもつストレート豚骨スープ)
麺の太さ:◆◆◇◇◇(やや加水少な目ストレート細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。チャーシュー・木耳・ネギ)
おすすめ:必食、コッテリ、スッキリ、濃い味
住所:福岡県福岡市博多区下呉服町4−31
TEL:092−263−0220
営業時間:12:00〜20:00
     12:30〜18:00(日・祝)
休日:第3日曜
駐車場:なし
座席:カウンター5 テーブル10
禁煙:全席禁煙
出前:なし
URL:なし
雰囲気:子連れ× カップル△
最寄り駅:呉服町
(写真はお店の意向により撮っていません)


ネットで福岡のラーメン屋さんを調べているとき、
物凄いルールの厳しいお店があることを見つけました。
調べれば調べるほど、その凄さに強い興味を抱き、
これは福岡に行ったら是非行っておきたいと
チェックしていたのがこちらのお店。
呉服町駅からテクテクと歩き、お店を探し回ります。
幹線道路からちょっと中に入ったところにふと、
行列がありました。看板も掲げられていないにも関わらず、
10名程度の行列がビルから道路に沿って出来ており、
それを見た時、(あ、これだな)と確信しました。
動揺する事無く、その行列の最後尾に並びます。
20分程待った後、いよいよ店内に。
女将さんにカウンターの一番右に座るよう指示され、
左手の厨房に目をやるとご主人が真剣にラーメンを作っていました。
そして、その上に目をやると3種のメニューがあり、
その中から「普通のラーメン」をオーダーしました。
右手を見ると壁には営業日時の他、「禁煙」マークの隣に
他のお店では見たことの無い、「禁カメラ」「禁携帯」マークがあり、
この時点で撮影はおろか、携帯を開く事すら許されない、
特殊なお店に入ったことを認識します。
で、この後衝撃のイベントが起こりました。
私の前には4人の若者が並んでおり、
彼らはテーブル席に案内され、まぁラーメンを4つ注文したのでしょう。
女将さんが2杯を持ちながら彼らのテーブルに近づくと、
なにやらトラブルを感じさせる気配が。。
チラっと見ると、女将さんがラーメンを持ったまま
お客さんとなにやら話しており、そのうち
ラーメンを厨房に下げてしまいました。
多分、何かお店のルールを破る事があったんでしょう。
その4人は暫くその場で呆然とし、
何も語る事無くお店を後にしていました。
(本当に追い返されるんだ・・・)
そう思いながら、背筋が凍ったのは言うまでもありません。
お店に追い返され、怒らずに店を後にした彼らの大人な対応は偉いと
思いつつも、この後気まずい雰囲気になった事が想像に難くないだけに、
気の毒だなぁとも思いました。
さて、そうこうしているうちに私のラーメンが到着。
気を取り直してありつこうと思います。
で、ここで最後の関門。
女将さんが、「まずはスープからお召し上がり下さい」と
言いつつ配膳するので、これを必ず守ります。
そうじゃないとどうやら追い返されるそうなので、
私も勿論守りました。
先ず一口目はかき回さずに。
他の方が食べ始めるとき、ご主人や女将さんが凝視していたのを見ていたので、
恐らく私も見られていたでしょう。そう考えながら啜るスープは、緊張度マックス!
とりあえずここまでで、追い返される事が無かったので、
どうやら私の行動はルールの範囲内みたいです。
スープ自体は骨粉がかなり大量に沈む、ドロドロと濃厚なタイプ。
表面には油がやや多めに張ってありますが、骨から抽出したもののようで、
しつこさはありません。スープ自体もタレを控え、コクと甘さを前面に出した
パワフルな印象。でも、後味は意外にも軽めで、濃厚なんだけど後を引かない
不思議なタイプのスープですね。
確かに力入れてます!というのがヒシヒシと伝わってきます。
麺は硬めに茹でられた博多っぽいストレート中細麺。
スープに比べるとどうも平凡っぽい感じで、あまりインパクトは無いですね。
具材はチャーシューに木耳、ネギ。
チャーシューは脂身が多いバラチャーシュー。木耳もそうですが、
あんまりマッチしているようには思えませんでした。
事前にネットで知っていた事とはいえ、
数々の厳しいルールを意識しながら食べる一杯は、
正直気持ちは良くなく、後味の悪さを残したのは事実です。
ですが、その情熱のこもったスープに舌が踊ったのもまた、事実です。

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コメント 3件

  1. Net Tourer より:

    興味深く拝読しました。
    まぁ禁携帯までは佐野実氏の店もそうだったようなので納得ですが、食べ方まで監視されるのは正直、やり過ぎですね。
    (しかも、麺から食べようものなら追い返されるんじゃねぇ)
    それでも行列が出来るんですから味は悪くないんでしょうね。
    禁携帯、禁撮影では私は何もできました。禁メモ帳じゃなくて良かったですね(笑)

  2. メイリン より:

    『食事は楽しく』が基本だから、緊張の中、しかもお金を払ってまで食べるなんて、最高にバカらしいと思ってしまう。
    でも、好奇心で行きたくなってしまうかも。
    たぶん私は追い出されるでしょうけど(笑)

  3. 次郎長 より:

    >Net Tourerさん
    いや、メモもダメですよ、多分。
    じーっと待つしかないんです。。。
    ここは味のみを楽しむお店で、他は忘れて行くべきお店かもです。
    >メイリンさん
    お久しぶりです。
    仰るとおりですね。拘りは必要ですが、それが自分に向いた
    独りよがりではダメですよね。
    そうそう、私も興味本位で行ってみました。壮絶でした(^^;

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