コッテリ:◎○○○○(鶏ガラ・魚介類に野菜の旨味をじんわり効かせた超あっさりスープ)
麺の太さ:◆◇◇◇◇(プチプチとした歯応えを持つ極細ストレート麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。チャーシュー、細割きメンマ、ワカメ、半熟玉子ほか)
おすすめ:アッサリ,スッキリ,ジンワリ,上品,安い,ぶらり,軽呑み,穴場,深夜,駅近,接待,友人同僚
「ラーメンハウスけいたん」
住所:富士市吉原4丁目2−7−G
TEL:0545−57−6707
営業時間:18:00〜27:30
休日:日曜、月曜
駐車場:なし
座席:カウンター8 テーブル8×1,6×1,4×1
URL:なし
最寄り駅:岳南鉄道 岳南鉄道線 吉原本町駅
富士の夜しか食べられないお店突撃2軒目は、吉原にあるこちらのお店に突撃してみました。
お店は静岡県内でもこんな建物ある?っていうくらい不思議な、お城チックな見た目なんですが、夜のお店が3階建てのマンション的に所狭しと並ぶ、複合テナントビル?になるのでしょうか。
その一角にこのお店はあります。
到着したのはまだ19時になっていないくらいの時刻で、営業していたのはこのお店だけみたいでした。
流石夜のお城!他のお店はもっと遅くに開くんでしょうか。
ラーメンハウスと名乗っているので、普通のラーメン店を想像して店内に入ると、意外というかやっぱりというか、カウンターにはボトルキープが結構な数置かれていました。
外から見ると狭そうなんですが、店内はこれまた意外に広くって、テーブル席とカウンター席、合わせて30席弱くらいはありました。
店はガタイのいいご主人と、多分そのご母堂?の女性二人で営業していました。
メニューはラーメンメニューとしては、醤油・塩・味噌と3種の味が揃えられており、これにトッピングでバリエーションを持たしている、スタンダードな感じ。
もちろん、お酒が沢山あるので、つまみ系もそれなりにありました。
というわけで、ごくごく普通に「正油ラーメン」を注文してみました。
タップリのワカメが目を惹く一杯。これが飲んでみたらとっても意外!
鶏ガラと魚介類、それに野菜の旨味を軽やかに効かせた、非常にアッサリとして軽快な、しかし旨味がちゃーんと感じられるシンプルな中華寄りのスープ。
なかなかここまで軽くてスッキリとしたスープにお目にかかることが無いんですが、失礼ながらこの場所のラーメン店では全く期待していなかったので、いい意味で思いっきり裏切られた感じ。スッキリ旨い!
味わいはしっかりして超アッサリしているんですが、そのお陰か具材のワカメや、パラパラっと振られた白ごまの風味が後々結構前に出てくる感じで、しかもそれも悪くないんですよね。
麺はこの手のラーメンにしては意外の、水分量の少ない極細ストレート麺。
飲み屋街のラーメンっていうと、なかなか麺まで配慮したお店は少ないんですが、これは加水が少なく麺の風味が感じられ、しかも超アッサリ系スープとマッチしていて旨かった。
平ざるでチャッチャと湯切りした麺は、茹で加減も絶妙で、プチプチとした歯切れのいい食感と、しっかり湯切りしたお陰か凄くシャキシャキとした啜り心地で、スープに劣らずこれもまた旨し!
具材はチャーシュー、戻しワカメ、細く割いたメンマに青ネギと白ネギの2種類に、白ごま・ナルト。
メッチャクチャ旨い!っていうラーメンじゃ無いんですが、ちゃーんと手間暇掛けて作ってるぜ!感がビシビシと伝わってくる、とてもいいらーめんでした。
それにしても、ここって面白いですよね。外観はお城のような感じで、夜しかやってない水商売系のお店ばかりが所狭しと多数軒を連ねる不思議な建物で、殆どはスナックばっかりなんですが、そんな中にポツンとラーメン店があるんですよね。
まぁ、場所的にアリっちゃあアリなんでしょうけど、そんな感じだから正直「味」には全く期待してなかったんですよね。
で、食べてみたらコレですよ。
濁りの無いスッキリとしたスープがとても印象的だったので、機会があったらそのスープを存分に堪能すべく、塩で食べてみたいですね。
(このラーメンは、2013年10月3日 18時30分頃に食べました)
けいたんさんにはよく行きます。
塩ラーメンも、めちゃ美味しいです。細めんです。
味噌ラーメンは、なかなかコクのある味噌で太麺になります。
カルビラーメンのお肉は柔らか。スープに牛の味が加わってまた味わい深くなります。辛ラーメンの麺が、以前は麺自体に唐辛子が練り込まれてましたが今はお休み中です。(残念)