コッテリ:◎◎◎○○(ピリ辛でニンニクと旨味をガチっと効かせた濃口塩味スープ)
麺の太さ:◆◆◆◇◇(コシの強いやや平打ちのストレート太麺)
量の多さ:■■□□□(麺量やや少なめ。炒めた挽き肉と玉子、アサツキ)
おすすめ:必食,アッテリ,ガッツリ,ワイルド,オイリー,濃い味,ピリ辛,ぶらり,軽呑み,穴場,深夜,デート,友人同僚,女性一人
「あねタン」
住所:静岡市清水区相生町9−6
TEL:054−368−6610
営業時間:17:00〜28:00
休日:無休
駐車場:なし
座席:カウンター6 テーブル4×1
URL:なし
最寄り駅:静岡鉄道 静岡清水線 新清水駅
2013年3月オープンの新店。
お店の前を通ったときに、偶然ラーメンの写真、それも先日郷家ちゃんねる!で話していた、横浜のあのラーメンらしきものを発見!
その日のうちに営業時間の夜に突撃してみました。
つい先日の郷家ちゃんねる!での話。
大勝軒みしまの石井店主が育った地である横浜の、ニュータンタンがハマる!とトークが盛り上がりました。
写真を見る限り、実は以前そのニュータンタンをインスパイアしたラーメンを出していたお店が、今の山岡家の場所にありました。
その頃僕も何度か食べてはいたんですが、ハマる味ってほどでは無いけど、遅くまでやっており、なおかつ空いていたので重宝したという記憶がありました。
そして今日。
清水区に向かい、とあるお店を目指していたんですが、前回に引き続いてやっていなかったので、他を探そうと車を走らせた直後!
このお店を見つけたんですよね。
見ると店先には、見たことがあるラーメンの写真が貼られており、しかも名前に「タン」がついている!
見た目といい、タンといい、これは間違いないだろうと思い、シャッターに貼られた営業時間には夜からやっているようなので、早速突撃してみた。という感じです。
前置き長くてすみません。。
で、あねタンというちょっと可愛い屋号ではありますが、店内はカウンターとテーブル席が1卓のこぢんまりとしたもの。
入って左手に小さな券売機があるので、これで食券を購入します。
見ると、ラーメンはなんと1種類のみ!
選べるのはトッピングと、辛さが8種類。
冷静に考えて見れば当然なのかも知れませんが、それにしてもこの潔さにはビックリですね。
ニラトッピングがないかなぁ・・と探してみると見当たらなかったんで、とりあえずシンプルに、ラーメン・・じゃなかった、「あねタン」を標準の辛さでトライしてみました。
厨房では唐辛子やニンニクを油で熱し、卵を溶いたりそれを流し入れたりする音や匂いが店内に立ちこめてきて、いやがおうにも期待が高まります。
てか、腹が鳴ります。。
んで、着丼。
スープ表面を溶き卵が埋め尽くし、粗挽きの唐辛子が散らばった一杯。
見た感じ、このくらいなら多分辛くないだろうな・・と思いつつ、普通よりは少し大きいレンゲでスープを掬ってみました。
少しトロミを帯びたスープは、湯気こそあまり上がっていませんが、灼熱レベルのアツアツさ。
その熱さに負けないくらい、パンチのある旨味と、シャープだけど穏やかな辛味がガツンときます。
実は本家ニュータンタンを食べたことが無いんですが、これが本物を真似たものであれば、いやそうでなくても、
ジ ツ に 旨 い !
もう旨味バンザイっす!
スープを飲むというよりも、玉子と挽き肉を噛みつつ食べるという感じのスープで、スープ自体の爆発的な旨味と玉子の甘味、粗挽き唐辛子の辛味にニンニクや挽き肉のボリボリ感が渾然一体となって、得も言われぬハマる旨さがありました。
そして麺。
平打ち気味のストレート太麺は、水分量が少なめで、モチモチサックリといった感じの食感を持っています。
ちょっと家系にも似た食感・風味の麺ですね。
これも豪快なタンタンスープによく合っていて、ジツに旨い!
具材は、スープと一体になっている溶き玉子、挽き肉、粗挽きの唐辛子にニンニク、そしてアサツキ
このままでも旨いんですけど、是非ニラトッピングで食べてみたいですね〜
うーん、旨かった!
近場に無いのが残念ですが、是非清水に寄ったら、いやあえて清水に寄ってこの一杯をまた食べたい!
(このラーメンは、2013年7月1日17時頃に食べました)
辛いのが大丈夫な人には3辛ぐらいまではおいしく頂けます。
私も最近のヒットです
旨みがあって最高!
ただ次の日ニンニク
の臭いがきになるけど…
美味い!