あさりの2色ラーメン -魅惑のクリームを添えて- 900円
ノンジャンル系
コッテリ:◎○○○○(濃厚なあさり汁がクラムチャウダーに変化)
麺の太さ:◆◆◇◇◇(しなやかなコシを持つ熟成感のあるストレート細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。たっぷりの茹であさり、菜の花)
おすすめ:アッサリ,ジンワリ,ワイルド,濃い味,上品,限定,安い,ぶらり,軽呑み,深夜,ファミリー,友人同僚,女性一人,バリアフリー
「301餃子」
住所:沼津市若葉町21−24
TEL:055−922−4788
営業時間:11:30〜14:00
17:00〜23:00
休日:なし
駐車場:なし
座席:カウンター8 テーブル2×3,4×2
URL:なし
最寄り駅:なし
4月3日から26日まで開催中の「拉麺Fighter in 沼津」に参加するお店の一つ、301餃子さんに突撃してきました。
シーフードをテーマに、こちらのお店ではあさりをフィーチャー。
はてさてどんな一杯が出てくるのでしょう・・?
この日は、昼の部開店のちょっと前、11時30分前にお店に到着し、少し待っていると暖簾が掲げられました。
位置づけ的には本格的なラーメンも食べられる餃子屋さん、といったほうが正しいのでしょうか?
噂によれば、ランチの餃子定食が種類も多くてお得だそう。
確かに680円で種類やボリュームが豊富なら、いいかもしれませんね。
こちらでは、醤油や塩ではなく、味噌ラーメンのバリエーションが多いのが目を惹き、中でもごま好きな僕としては、ごま味噌ラーメンはとっても気になります。
でも、僕の目当てはあくまでも限定。
というわけで、あさりラーメンを注文してみました。
「途中から白いのを溶かして食べてください」
とアナウンスされながら配膳された一杯。
スープは少し濁っており、具材でもあるアサリが殻付きで大量に乗っているので、これがあさり汁だというのがわかります。
味わいもまさにアサリ一色の仕上がり。
ラーメンらしく、少し強めに塩味を効かせ、なおかつ普通のすまし汁と違ってかなり濃厚にアサリの出汁が出ており、このままでもかなり美味いスープですね。
麺は全粒粉がブレンドされているような、黒い細かい粒が見える、ストレート細麺。
柔らかめに茹であげられており、しなやかなコシを持ちつつも、時間が経っても伸びない感じでした。
具材は、出汁にも使ったであろう、殻付きのアサリがたっぷりと、それに春らしい季節感のある菜の花。
そして途中、スプーンに盛られた、白いクリームのようなものをスープに溶かしてみます。
すると、和風のあさり汁からクラムチャウダー風に大変身。
アサリの濃厚な出汁にチーズの風味が溶け込み、一気に濃厚な味わいに変化しました。
あさり汁からクラムチャウダー風に変化させるとは、とっても意外な一杯ですね〜
(このラーメンは、2013年4月8日11時30分頃に食べました)