コッテリ:◎◎◎◎○(いつもよりも出汁感濃厚な豚骨醤油スープ)
麺の太さ:◆◆◆◆◆(まるで山梨ほうとうのような超極太幅広麺)
量の多さ:■■■■□(麺量多め。炒めもやしキャベツ、バラチャーシュー、キムチほか)
おすすめ:コッテリ,ガッツリ,ワイルド,オイリー,濃い味,限定,ぶらり,友人同僚,禁煙
「魂男 (バカ盛りラーメン タブー TABOO)」
住所:沼津市原1546−1
TEL:055−968−7575
営業時間:11:00〜14:00
18:00〜23:00
休日:木曜
駐車場:あり (店前、店裏)
座席:カウンター7 座敷4×3
URL:なし
最寄り駅:JR東海 東海道本線 原駅
2月の20日に沼津のタブーさんで開催された「魂男」に行ってきました。
魂の男と書いて、コンボイって読みます。
てか、もう1ヶ月以上も前の話題ですね。。すみません。。
この日のために暖簾まで用意された、店主のガチをビシビシと感じるこのイベント。
開催前はFacebookなどでも少しずつ情報が公開されていましたが、いったいどんなラーメンが・・というかどんなイベントなのかも不明な、とてもミステリアスなまま当日お店に向かいました。
んが、開店する時間をすっかり間違えて向かってしまい、戻るほどの長い時間でもなかったので、裏の駐車場で1時間くらい昼寝ならぬ、夕方寝をかまして待っていました。
開店直前にむっくりと起き出してお店に向かってみると、見るからに二郎好きそうな方が既に行列をなしていました。
目印である牛の骨を持った店主がそれを店先に掲げて、いよいよ魂男のオープンです。
この日の魂男は普通の日と同じく、メニューは豚か鶏の2種類。
そういえば普通の日でも鶏をまだ食べたなかったなぁと思いつつ、この日も豚をチョイス。
で、弱者なんで麺少なめでオーダーを通してカウンターに座ります。
どんなラーメンが出来上がるのか、作業の様子を見ていると、普段は見られない、野菜を鍋で炒め手いるようでした。
中華料理屋さんのように、炒め油の匂いが店内に立ちこめます。
なるほど、二郎系というと、モヤシ・キャベツをボイルしたものが麺の上に積まれますが、考えてみればこれを炒めるっていうのもアリですよね。
流石二郎好きな店主さんだけあって、そのアイデアには驚きますね。
で、何食か先客のラーメンが作られた後、僕の一杯がやってきました。
中華料理店でよくある、炒め野菜から立ち上る、油とオイスターソースの匂いが食欲をそそる一杯。
スープはいつも以上に背脂が浮かんでおり、ヘビーな濃厚さを予感させます。
油の層も結構多いんですが、下層のスープ自体もいつも以上に動物系の野性味ある旨味にあふれており、濃厚さに加えてトロミも帯びています。
麺もこれまたスペシャル仕様。
まるで山梨のほうとうのように超極太で幅広なストレート極太麺で、オーションを100%使用しているそうで、独特なモソモソとした食べ応えと、僕の軟弱なアゴでは疲れてしまうほどの強い堅さを持っています。
具材は、柔らかい巻きバラチャーシューに、炒めたモヤシキャベツ、キムチも好みでトッピング。
スープも麺も通常バージョンより味が強いんですが、それに負けないくらい、この「ヤサイ」もインパクト仕様になっていました。
この別暖簾「魂男」さんは、これからも継続して行われるそうなので、本物以上に二郎な一杯を食べたい方は、ぜひ。
(このラーメンは、2013年2月20日18時頃に食べました)