濃厚海老そば(コッテリ) 750円 (限定30食)
鶏白湯系
コッテリ:◎◎◎○○(強烈なコクと奥深い旨味を放つ、濃厚鶏白湯スープ)
麺の太さ:◆◆◇◇◇(柔らかめに茹で上げられた、ウェーブした細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。ボイル海老、しっとりチャーシューほか)
おすすめ:必食,コッサリ,ジンワリ,濃い味,上品,人気店,安い,ぶらり,穴場,深夜,駅近,ファミリー,デート,接待,友人同僚,女性一人,バリアフリー,禁煙
「らーめん 武蔵」
住所:浜松市中区上島5−7−3
TEL:053−472−8772
営業時間:11:00〜14:30
17:00〜23:00
休日:水曜
駐車場:あり (店前と第2)
座席:カウンター5 テーブル12
URL:らーめん 武蔵
最寄り駅:遠州鉄道 上島駅
12月6日から新しいメニューが始まるとのことで、重い腰を上げて浜松まで突撃してみました。
そもそもベースとなる鶏白湯スープが変わったという噂もあって、これは楽しみ・・・
今日食べるつもりのメニューは新メニューとはいえ、数量限定。
自宅を出たのが少し遅かったので、折角向かうからには絶対に食べ逃したくなかったので、高速道路を使ってお店に向かいました。
到着したのは、12時少し前。
でも、店前の駐車場は既に満車で、店裏手にある第2駐車場も偶然僕の前の車が丁度入っていくところで、人着っぷりが伺えます。
で、無くなっては困る!と思い、いそいそと店内に向かいます。
活気のある店内は、手前側がずらっとテーブル席が置かれ、奥にカウンター、更にその奥が厨房になっています。
もちろん、僕はカウンターへ。
手元のメニューを見ると、外にも掲示されていたように、新メニューの「濃厚海老そば」がラインナップしていました。
同じ静岡とはいえ、西部に食べ歩きをするのはなかなか機会が無いので、他のメニューもとても気になるところですが、ここは我慢して、店員さんに目当ての「濃厚海老そば」をオーダーしてみます。
・・とここで気づかなかったんですが、このメニューは「こってり」と「あっさり」の2タイプがあるそうで、迷いましたが「こってり」で。
12月23日追記:現在はコッテリのみの提供です。
程なくしてラーメンが到着しました。
真ん中の煮玉子の上にちょこんとボイル海老が乗ったところが可愛い一杯は、やや赤茶色を帯びた完全に白濁したスープが興味をそそります。
えび色といっても良さそうな色合いのスープは、一口飲んで驚きました。
海老の風味がグワっと迫るのですが、それ以上に何でしょうこの恐ろしいまでのコクと奥深い旨味は!
以前食べたときは、失礼な感想ですが上品なスガキヤっぽいな、という印象だったんですが、このスープはまるで表情が違うじゃ無いですか。
鶏白湯スープにありがちな野菜や米などを混ぜて濃厚さを出すのでは無く、純粋に鶏の旨味がこれでもかと凝縮された味わいで、その美味さに圧倒されます。
鶏白湯スープ専門店というだけでも珍しいのに、ここまで強烈で、しかも上品かつ繊細な鶏白湯スープは、ちょっと飲んだことがありません。
もう、とにかく美味しいという感想以外に、余計なコメントはいらないほど。
ちなみに海老の風味はすりつぶした海老粉から出ているようですが、その言葉から想像するような荒っぽさは殆ど無く、むしろ鮮やかに鶏白湯スープと馴染んでいました。
麺は柔らかめに茹で上げられた、ややウェーブしたストレート細麺。
水分量がやや多めで、プルンとまではいかないまでも、みずみずしさが感じられます。
ここまでスープが凄いと、ほのかな風味を放つ小麦を使った、シルクのような舌触りの中細ストレート麺などで食べてみたいところ。
具材は、しっとり柔らかく煮込まれたチャーシュー、浅く味付けされたメンマに青ネギ、半熟の煮玉子とボイル海老、海苔。
それにしても凄く旨いスープでした。
今度はアッサリバージョンも食べてみたいですね。
(このラーメンは、2012年12月11日12時頃に食べました)
限定食べてみました 途中で気づきましたが
バーベキューで良く焼いたの海老みたいな味でした
次は新しくなったレギュラーメニューも食べてみたいです