燕かえし / 流石のスープマイスター!冷めても伸ばしても旨味がビシビシ!

燕かえし 極み塩つけ麺
極み塩つけ麺 800円 (麺スパイア限定)
つけ麺系

コッテリ:◎○○○○(燕らしい魚介の鮮烈な旨味に大勝軒イズムが見事に調和)
麺の太さ:◆◆◆◇◇(しなやかで確かなコシを持つ、大勝軒スタイルのストレート太麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。厚切りチャーシュー・メンマ、岩海苔ほか)
おすすめ:必食,アッサリスッキリ,ジンワリ,濃い味,華やか,上品,ピリ辛,チャーシュー,限定,人気店,モダン,早朝,朝ラーメン,ファミリー,デート,接待,友人同僚,女性一人,バリアフリー,禁煙

燕かえし(麺屋 燕)」
住所:島田市御仮屋町8770
TEL:0547−34−2223
営業時間:6:30〜9:00(平日)
     10:30〜14:15(平日)
     6:30〜材料終了まで(土日祝)
休日:火曜、第3水曜
駐車場:19
座席:カウンター10 テーブル2×3,4×3
URL:なし

レポートがとても遅れてしまいましたが、11月7日の1日限りで開催された「麺スパイア」の燕かえしさんに突撃して来ました。
先行した「いし井」では、燕の鶏白湯スープを活かしたつけ麺が披露されましたが、「燕かえし」ではいかに・・?

この日は絶対に先頭を取るつもりで、10時に到着すべく自宅を出発。
んでも、到着してみると、いつも見掛けるあの方が既に先頭に・・・(^^;)

そして開店までまだだいぶ時間があるというのに、よく見掛けるラーメンマニアの方から、お店の常連さんと思しき方まで、続々とお客さんが入ってきます。
開店は15分早められて10時45分頃にはオープンしましたが、その頃には軽く30名以上のお客さんが並んでいたでしょうか。

そそくさと店内に向かうと、入口には一枚の張り紙がありました。
そこには「極み塩つけ麺」と書かれています。

「極み」とは、燕さんがよく使うフレーズで、先行の「いし井」さんでも使われていましたね。

今日提供されるメニューは、その「極み塩つけ麺」一種類だけという、燕さんにしてはかなりエッジの立ったスタイル。

店内はあっという間に満席になり、壁にズラッと、店の外にもズラズラっとお客さんが並ぶ、まさに本気を食べるためだけの雰囲気に。

そして程なくして、僕らにも配膳の番がやってきました。

麺皿とつけダレのお皿が別々なのはつけ麺なのでわかりますが、あえて具材も別皿で提供されるというのは、手間を考えるとまずはそれぞれを単品で食べてくれ!という意志がビシビシと伝わってくるようです。

というわけで、それに答える形で僕も麺から啜ってみました。

真っ白くみずみずしさを保った麺は、大勝軒みしま謹製の自家製ストレート太麺。
普段大勝軒みしまで食べられる、あの麺がまさに今、ここに。
モッチリとしたコシと、ほんのりと小麦の風味を纏った、これぞまさに大勝軒!な、本当に旨い麺ですよね。

そしてつけダレ。

今回は薀蓄書きによれば、天然出汁素材をたっぷりと使った、二段仕込みで仕上げたそう。
「塩味」でありながら、その濃いオレンジ色に染まったスープは、とてつもない味わいを予感させる色合いですね。

つけダレをそのまま飲んでみると、ビシっと強く効かせた甘味と酸味がまずは強烈に味覚を刺激し、続いて柔らかく、しかし力強い確かな魚介の旨味がジワジワジワ〜っと広がっていきます。

前味は甘味と酸味で、麺スパイアならぬ、大勝軒インスパイアという感じ、後味は燕らしい、和風な魚介のふんだんな旨味が、いつにも増して強烈で、そのインパクトに目眩すら覚えるくらいです。

いやいや単品で味わっても仕方がありません。

早速麺をすくい上げ、つけ汁に浸し、取り憑かれるように口元に運びます。

(これは・・とんでもなく、旨い!!)

引き込まれる。

一言で表現すると、安易な言葉ではあるものの、まさにその通りの、そのままの感想しか思い浮かばない、とてつもない魔性の味。
その底知れない麺とスープの絶妙な旨さに、表現は悪いものの、まるで麻薬でも打たれたかのようです。

なんという、恐ろしい一杯を作り上げてしまったのでしょうか。

具材は、そんな強烈なつけダレに負けない、肉の旨味と程よい味付けがたまらない、やや厚切りのチャーシュー、豪快に割かれた大きなメンマに、じんわり味付けた半熟の味玉、より海の風味が増す岩海苔など。

単品でもそれぞれがとても旨いのに、箸休め的に麺やつけダレに絡めながら食べると、また別の旨味や食感が生まれ、逆に全然休まらない感じです。

つけ麺ということで、シメはスープ割りを・・とは思ったものの、今回は割りスープが用意されていなかったので、この激旨つけダレを残すのは勿体ない・・・と思い、周りの方のギョッっとする視線を尻目に、お冷やのお水を入れてみました。

するとどうでしょう。

冷たい水で割ったスープは、冷えて味が薄まるかと思いきや、逆にこの魚介出汁の強さを証明してしまったようです。
一切のクセが無く、超が付くほど濃厚に引かれた出汁の旨味が、まだまだ全然残っており、しかも冷めても旨いこのつけダレ。
お冷やの水を入れたのも初めてですが、伸ばして冷たくしたはずの、普通なら美味しくないはずのつけダレが、むしろ表情を変えて別の旨さが顔を出してくるではないですか。

これには本当にビックリしました。

しかし、残念です。
こんな凄い一杯が、今日だけしか食べられないなんて。。
本当に、残念です。

さて、今回の麺スパイアですが、いし井がそうであったように、お互いの持ち味・本質を理解し、自らの世界に取り込む。
この一杯もそんな、底知れない奥深さに溢れていました。

今回は大勝軒みしまさんが「いしい」と名を変えて、また、麺屋 つばめさんも久しぶりに「燕かえし」と名を変えて、両店主曰く「ガチ本気で行きます!」との宣言通り、素晴らしいラーメンを披露してくれました。

コラボイベントはいろいろありますが、本来の意味でのコラボレーションを果たしたこのイベントを、是非今後も色々なお店や、業種を問わず展開していきたい、というお二人の意志を、僕も微力ながら応援していきたいと思います。

(このラーメンは、2012年11月7日11時頃に食べました)

燕かえし(麺屋 燕)

僕が食べ終わったあともずーっとこんなに行列が・・

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