三色 / 鶏白湯スープのワイルドな旨さが、後ろ髪をグイグイ引いちゃいます!

三色 白湯(塩)
白湯(塩) 500円(オープン記念価格)
鶏白湯系

コッテリ:◎◎◎◎○(オイリーでコッテリとした飲み応えの香り高い鶏白湯スープ)
麺の太さ:◆◆◇◇◇(柔らかめに茹で上げられた風味豊かなストレート細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。トッピングの大振り焼きチャーシュー、タケノコほか)
おすすめ:必食,コッテリ,ワイルド,オイリー,濃い味,チャーシュー,ぶらり,穴場,ファミリー,デート,接待,友人同僚,女性一人,禁煙

「らぁ麺のお店 三色(さんしき)」
住所:裾野市伊豆島田380−1
TEL:055−994−9855
営業時間:11:30〜23:00
休日:木曜
駐車場:あり (店前の共同駐車場)
座席:カウンター10 テーブル4×2
URL:なし
最寄り駅:なし

2012年11月1日オープンの新店。
店主は東部の人気店である“麺屋 中川”出身。
最近中部進出を果たした中川出身の店主は、いったいどんなラーメンを食べさせてくれるのでしょうか?

お店の場所は三島駅から日大通りを裾野市に向かい、途中左手にエスポットがある向かいにありました。
以前もこちらのお店は中華料理店や中華料理風のラーメンを出すお店が続いていましたが、今回は若い店主が居抜きで出店。

オープン初日の今日は、前日まで近隣に折り込みチラシを入れたそうで、オープン価格も手伝ってか、開店30分前くらいから行列が出来始め、開店寸前はこんな具合に長い行列が出来ていました。

また、店主の人柄のためか、店舗前には数多くの祝い花が届き、一層華やかさを演出していました。
ここまで祝い花が数多いお店、僕も初めて見ました。これもひとえに店主の人望なんでしょうね。
三色
開店からずっとこんな感じで行列が絶えず、常にお客さんで賑わっている感じで、ひょっとしたらお昼は食べられないかなあ・・と、ずっとお店の成り行きを伺っていました。

他のお店同様に、13時過ぎ頃には客足が少なくなってきたので、僕もその行列に加わってみました。

元々広かった店舗はすっかり改装され、中も広々とした清潔感あるもの。
入口には白い玉砂利を敷いて、結構立派なエントランスになっています。

客席は広い厨房をL字に囲うカウンター席と、その手前には2卓のテーブル席。
厨房ではイケメンの若い店主を中心に、5名ほどのスタッフで営業。

店内には白湯スープを仕込む野性味ある匂いと、大釜で焼き上げたチャーシューの香ばしさが漂っており、いやがおうにも食欲をそそります。

メニューは屋号の通り3種類の味が用意されており、メインの「白湯」と名付けられた白濁スープをベースにしたラーメン、「清湯」と名付けられた弱火でじっくりと炊き上げたアッサリラーメン、そして目下静岡でブーム中の二郎系である「豚湯」ラーメンの3種類。
面白いのはタレで味を変えているのでは無く、スープから別物で3種類用意しているところでしょうか。
それから、メニュー表には「白湯」と「清湯」は塩味と醤油味が選べるのですが、あえて塩味を前に持ってきているところが、こだわりを感じますね。

というわけで、今回は看板メニューである「白湯」を塩味でオーダーし、味玉・炙りチャーシューをトッピングした豪華仕様で注文してみました。

三色 白湯(塩) top
作業の様子が良く見えるカウンターに座ったんですが、目の前で(え!あんなのトッピングしちゃうの!?)と驚くほど、どでかいチャーシューが目を惹く一杯。
タケノコをトッピングしているところも、函南にあった今は無き「心」を思い出します。

表面にたっぷりと動物油が浮くスープは、ほんのり褐色を帯びた、完全に白濁した鶏白湯系。
鶏の風味とほんのりとした甘味、それに塩ダレのキリっとシャープな旨味が駆け抜けるスープは、オイリーでややコッテリとした仕上がり。
表面に浮く香味油が甘く香ばしく、ややパンチのあるスープに独特の香り付けをプラスし、それが食欲をとても刺激してきます。
僕の口にはやや塩辛かったんですが、その塩辛さが逆に重みのある鶏白湯スープを締め上げているようで、お腹が空いていたのも手伝ってか、すっげぇ美味い!と心の中で唸ってしまいました。
鶏白湯というと、お米や根野菜を一緒に炊いて甘味やトロミなどを出した上品な鶏白湯スープが多いのですが、こちらのは鶏の旨味を純粋に、でも力強くワイルドに引きだした感じの仕上がりでした。

前日にお店に向かってチラシの写真を撮ったときに、鶏白湯らーめんと書かれていたので、中川出身ということもあり、マイルドで優しい味を想像していたんですが、これは良い意味で裏切られました。
確かに、唯一無二のとても美味いスープですね。

麺はストレート細麺。
茶色の粒が見えるので、全粒粉小麦粉を使用しているのでしょうか。
柔らかめに茹で上げられているので、食感よりも小麦本来の風味がじんわりと感じられます。
濃厚でオイリーな鶏白湯スープに負けていないところも、柔らかめに茹でたためにその風味が引き立っているんでしょうね。
でも逆に、硬めのシャキっとした麺でも食べてみたいなぁ・・と思うのは、贅沢でしょうか。

具材は、トッピングした大振りかつ厚切りのローストしたチャーシューが3枚に、塩味がしっかりと染みこんだ味付け玉子、穂先の柔らかい煮タケノコに、白ネギ、水菜、フライドオニオン。
このフライドオニオンが食べ進めるうちにスープに溶け出すと、独特の風味がプラスされ、香りと味わいの両面で深みが増していく感じです。

とてもパンチがあってハッキリとした味わいが魅力の、三色さんの“白湯”らーめん。
アッサリ系の“清湯”らーめんや、裾野以北では初見参の二郎系である“豚湯”らーめんも気になりますが、これの味噌バージョンやつけ麺バージョンも食べてみたいな・・と思えるのは、ユニークで豪快さを纏ったスープだからでしょうか。

(このラーメンは、2012年11月1日13時頃に食べました)

らぁ麺のお店 三色

祝い花が沢山並んだ“らぁ麺のお店 三色”さん

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