コッテリ:◎◎◎◎○(とにかくドロッドロなゴマ風味軽やか坦々スープ)
麺の太さ:◆◆◇◇◇(ズルズルっと啜ろう、縮れ細麺。)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。チャーシュー、メンマ、ほうれん草ほか)
おすすめ:コッテリ,濃い味,華やか,上品,ピリ辛,中華,人気店,老舗,ぶらり,軽呑み,ファミリー,接待,友人同僚,バリアフリー
住所:富士宮市万野原新田3342-6
TEL:0544−24−7033
営業時間:11:30〜14:00
17:00〜21:00
休日:水曜
駐車場:10 店前
座席:カウンター5 テーブル4×2 座敷4×3
URL:なし
最寄り駅:なし
ブログ読者からのタレこみで突撃!
曰く、
「毎回楽しみにしてまして、紹介されている富士宮のお店はほとんどの行ってます。
でも、私が1番だと思うお店は載ってないのでお勧めします。」
だそう。行く?行っちゃいますよね〜
よく晴れた土曜日の昼下がり。
穏やかな風にポカポカ陽気。こんな日はつい出歩きたくなっちゃいますよね。
そんなわけで、フラフラっと富士宮まで車を飛ばしてみました。
お店の場所は国道139号を北に向かい、富士登山交差点を右折して富士山方面に。
少し走ると左手に僕の大好きなマックスバリュが見えてきますので、その手前を左折。
するとお店が左手に見えてきました。
土地勘が無くても、判りやすい場所にありますよね。
丁度お昼時ということもあってか、店前の10台分の駐車場はほぼ満車。
土曜日でもお仕事をされている方もいますので、普通自動車の他トラックなども停まっており、いろんなお客さんが利用していることが窺えます。
ガラガラっと引き戸を開けて店内に。
目の前奥に厨房があり、その手前にカウンターとテーブル席、右手は小上がりの座敷。
この日の客層は地元の方と思しき年輩の方々と、ガテン系の方々で占められていました。
手元のメニューを見ると、1ページ目にいきなりご主人の紹介。
ご主人は横浜にある均元楼という広東料理店で修業されているそうで、なんだか凄く期待しちゃいます!
んで、本題のメニューの方はというと、麺類は五目ラーメンを筆頭に、いかにも中華なタンタン麺や広東風焼きそば、夏場は冷やし中華などもラインナップ。
もちろん、チャーハンや一品物としてシュウマイ、餃子など、定番中の定番的なメニューも沢山ありました。
そんな中選んだのは、メニューの中でもオススメしている「タンタン麺」。
今まで何度も言ったかも知れませんが、担々麺大好きなので、これは迷うことがありませんでした。
んで、ラーメン。
オレンジのラー油をベースとした油が浮くスープは、完全に濁った濃厚さを予感させるもの。
その見た目通り辛味は穏やかです。だがしかし!その味わいはパンチ溢れるもの。
芝麻醤由来の胡麻のほんわりとした香りと、非常にドロドロっと濃厚な坦々スープ。
ここまでドロリッチな坦々スープは、静岡ではちょっと飲んだこと無いです。ものすんごい濃厚ですね。
芝麻醤や胡麻でここまでドロドロに出来るものなんでしょうか?やっぱピーナッツバターとか使うのかな?
そんな不思議が頭をよぎりつつも、この濃厚な坦々スープの魅力に取り憑かれ、ひたすらスープばかり飲んでしまいます。
スープは風味付けとして乾燥小エビが沈んでおり、時折その風味が顔を覗かせる感じ。
麺は一般的な縮れ細麺、柔らか仕上げ。
スープがどろんどろんなので、とてつもなく吸い上げがいい感じ。
具材は、担々麺としては珍しい、チャーシューにメンマ、ほうれん草に白ネギ。
うーん、折角なので全部スープを飲んでしまいたいけれど、もう一軒行きたいからなぁ・・と泣く泣く諦め。
好みで言えば、ドロ感はここまで無くてもいいかなぁ・・とは思いましたけど、しかしこのドロドロは食べ逃せませないですね。
担々麺好きな方は一度お試しあれ〜
(このラーメンは、2012年5月12日12時30分頃に食べました)
美味い坦々麺と聞いてすかさず食べて参りました。
おっしゃる通りドロリとしてとてもクリーミーなスープでしたね。
自分は結構濃厚なスープが好きなので、スープまで
全部飲んでしまいました。
僕の大好きな葵区の麺屋 吟蔵さんもドロリ濃い系ですが、
あちらは香りを極めた坦々麺で、一方こちらはクリーミーを極めた・・・
と、全然方向性が違っているけど、どちらも凄い好きです。
面白いですね~
さすが中華街で修行されただけあって、隣の方が食べていた
麻婆豆腐もとても美味しそうで、次来たときは麻婆を・・
と思いました笑
基本的に本格中華料理ですから。ラーメンだけってのはもったいないですよ。あくまで〆に食べてほしいです。