コッテリ:◎◎◎◎○(柔らかな甘い薫り漂う、コッテリ濃厚豚骨つけ汁)
麺の太さ:◆◆◆◇◇(硬質で強いコシを持つ自家製ストレート太麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。バラチャーシュー、濃い味メンマ、ナルトほか)
おすすめ:必食,コッテリ,ガッツリ,オイリー,濃い味,上品,自家製麺,ぶらり,通し営業,深夜,ファミリー,デート,
接待,友人同僚,女性一人,禁煙
住所:駿東郡清水町玉川230
TEL:055−916−4360
営業時間:11:00〜23:00
休日:無休
駐車場:15
座席:カウンター14 テーブル4×6
URL:麺屋 中川
最寄り駅:なし
2012年3月8日オープンの新店。
いやぁこのお店は凄い。ていうか、中川グループへの期待感がもの凄い。
いつもだとオープンする前の情報って、求人情報サイトから拾ったり、このブログ経由でタレこまれたり、ラーメン好きな知人から得たり、たまたま通りがかって見つけたり、お店や同業の方から得たりするっていうのがパターンなんですけど、今回はこれが今挙げた全部、しかも複数からなんですよね。
もうどんだけって感じで。怖いくらいに。
だから僕もその波に乗ってやる!とばかりに、オープン初日、気合い入れて行きましたよ。あ、間違えた、突撃しましたよ。
んで、到着しましたよ。開店30分以上も前に。開店30分以上も前に。僕がですよ?
こりゃ肩すかしですよ。
だってあれだけ期待感高まってたから、中川の大ファンとか、メール送ってくれた方とか、タレこんでくれた方とか、みんな集まってさ、開店前に熱い中川トークとかしながら待ってさ、んで大将が暖簾掲げるタイミングで「おめでとー!」なんて言いながら、拍手でお祝いしたいじゃないですか。
そんな夢がもろくも崩れ去っちゃったんで、仕方ないから駐車場の隅のほうに座って、iPhoneいじってる振りしてシクシク泣きましたよ。ウソですけど。
でもね。やっぱそこは中川さん。
ちゃんと来るんですよ、お客さんが。
30分も前に着いて、俺どんだけ待つんだよ〜とか思いつつiPhone いじってると車が来る来る。
だいぶiPhone いじっちゃったな〜とか思いながら時計を見ると、まだ15分しか経ってない。
やっぱ中川さ・・
え?
前置き長くてつまらない?
そうですね。僕もそう思いました。
ていうか疲れちゃいました。
すみません、いつものスタイルに戻りましょう。
で、予想通り、丁度11時きっかりに、大将自ら真っ白い暖簾を持って店の前に出てきました。
若干の微笑を浮かべつつ、「どうも、お待たせしました〜」と。
もうその頃には、僕の後ろにはお客さんが20人は並んでいたでしょうか。
ちなみに元々ここは僕も大好きな牛丼の吉野屋であり、カウンターは半分が取り除かれてテーブル席になってはいたものの、規模は完全に大型店クラス。
というわけでって訳では無いかも知れませんが、今回のお店は中川グループ初の券売機。
メニューはどうやらつけ麺が一番の推しメニューのようで、続いてとんこつらーめん、博多豚骨ラーメン、そして中川伝統の油そばとあっさり醤油らーめんがメインメニュー。
幅広い客層を狙っているのか、メニューも豊富ですが、サイドメニューにチャーハンが乗っているところが興味をそそります。
オープン初日の今日は、これまた中川グループ伝統の、オープン記念でメニューをらーめんとつけ麺のみに絞り、それぞれ500円のサービス価格。
つけ麺を推しているっぽい感じだったこともあり、今日は「つけ麺」の食券を500円で買っちゃいました。
独り客だったので、もちろんカウンター席に通されます。
カウンターは吉野屋じだいのそのままで、なんだか牛丼を待っている気分です。
しかもカウンター場には紅ショウガがおいてあるので、より一層・・・(^^;)
ちなみに周りのお客さんの注文は、ラーメンのほうが多かった感じですね。
兎も角、このお店で味わう一杯目が到着しました。
最初は麺皿が、暫く待ってつけ汁が届けられます。
一番ベーシックなつけ麺のためか、見た目は麺と汁だけ!と大変シンプルな感じ。
いつものように、まずは麺だけそのまま啜ってみます。
みずみずしく、ツルツルとした肌を持つ麺は、自家製のストレート太麺。
力強い噛み応えと、繊細ながらもワイルドなコシを持っており、しかもふんわりと柔らかな小麦の風味も漂っています。
そのまま食べてもなかなか美味しい麺を、今度はつけ汁にチョットだけ浸してみます。
見るからにオイリーでコッテリしていそうなつけ汁は、豚をメインに鶏で風味をチョットプラスした感じの、豚骨醤油スープ。
濃厚でコッテリしつつも、あまりしつこさを残さない後味。中川らしい優しい味わいに仕上がりながらも、どっしりとしたパンチもあります。
絶対的に目新しい味、というわけではありませんが、シンプルに旨くて優しい味に纏めてくるのは流石ですね。
そしてなにより、このつけ汁で食べてみて驚いたのが、香り。
豚や鶏の旨味だけじゃなく、動物系独特な甘い香りがふわ〜っと漂い、これが店を出てからも余韻として残るんですよね。
これが実に素晴らしい!
今までいろんな豚骨を食べてきましたが、香りで食べさせる豚骨って、静岡県下でもこのお店と西部地域にあるあのお店ぐらいしか経験したことがありません。
こんな凄いスープを出してくるなんて、予想を遙かに超えてました。
思い返してみれば、本店でも黒暖簾で豚骨をやってました(今もやってましたっけ?)が、多分それがベースとはいえ、ここまで食べやすいのを出してきちゃうなんて、やっぱり期待感に違わず凄いお店でした。
すっかり具材を書き忘れてましたが、そのシンプルな見た目に同じく、つけ汁のほうにバラチャーシューとメンマ、ナルト、白ネギが少々入っています。
ちなみにスープ割りはこの香りの余韻がもっとダイレクトに楽しめますので、ゼヒゼヒ飲んで頂きたいですね。
次回の割引券も貰ったし、近いうちに今度はとんこつらーめんのほうを食べに行っちゃおうかな〜。
(このラーメンは、2012年3月8日11時頃に食べました)
こんにちは、かなり高橋さん
私も、開店初日に行って来ました
ちょうど、お店でラーメンを啜っている、かなり高橋さんを
拝見しました。
こちらでは、つけ麺(あつもり)と、
(とんこつ)ラーメンを食べました、
つけめんは、スープには油が多く油の膜が出来てしまい
麺にスープが絡む前に油が絡んでしまうのが難点だと思います(油少な目って頼めるのでしょうかね?)
ラーメンは少しスープの塩分が濃くしょっぱめかなと思いました
ラーメンの麺が茹でが弱く少し芯が残っていてせっかくの自家製麺?がもったいないなと思いました
(あつもりつけ麺は良い茹で具合でした)
コメントありがとうございます。見られちゃいましたか(笑)
確かにあちこちからしょっぱいという声が聞こえてきますが、中川さん初の中箱ということで、中川さんに同じく「優しく」見守っていきたいなと思います。
オープン2日目に行ってきました。まずはオープンおめでとうございます。そして店舗にいたメンバーがすごかった~。大将に心の店長、香貫店の店長の姿も見えたような・・・。そして自分が食べたのもお勧めのつけ麺。麺はおそらく○秀で出しているものと同じものかな?付け汁は少し酸味のきいた豚骨スープ、中川さんにしてはえらく大人し目だなーと思ったのは自分だけ?この界隈つけ麺を売りにしようと思うとかなり競争率が高い!!中川さん初の中箱店舗ということでいろいろあるのでしょうけどちょっと心配。今後に期待かなー。夜も遅めまで営業するようなので、ちょくちょくお世話になると思うけど・・・
お久です〜。
そう言えばあの麺の太さ、○秀さんと同じ感じですね。
そこまで気付くなんて流石です!
こちらのお店も今後いろいろ面白い事仕掛けてくるでしょうね。楽しみです!
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