平塚の地ラーメン「老郷」と「花水ラオシャン」を食べてきました。

全然関係ないですけど、ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルが公開されましたね〜。

ていうかそんな映画が公開されることを今頃気付いたんですけど、つい発作的に観たくなっちゃいまして。
で、せっかく観るなら前から気になっていたIMAXで観たいなぁと思い、以前は僕の住む三島からだと川崎まで行かないと観られなかったんですが、つい先日藤沢でもIMAXシアターがオープンしているというのを見つけました。

というわけでノリで藤沢まで行ってみたんですが、いやぁ映画の内容も最高だったんですが、なによりIMAXが凄い!
もう従来の映画館で、特にアクション映画は観る気がしなくなっちゃいました。

おっと、余談が過ぎましたけど、ついでにラーメンも食べてきましたよ。

今回は平塚系とかラオシャン系とか言われている、平塚の地ラーメン
ネットを見ると対比されることの多い「老郷 本店」と、「花水ラオシャン 本店」の2軒に突撃して来ました。

最初に行ったのは「老郷 本店」さん。
あくまでも映画がメインなのであんまり調べずに出発したんですが、ありがたいことに通し営業をされていて、僕が食べに行った時間は15時頃と中途半端な時間にもかかわらず、すんなり入る事が出来ました。

厨房をコの字型に囲むカウンターのみの硬派な店内。
冬でも窓を開けっぴろげていたのでちょっと寒いですが、逆にラーメンが美味しく頂けそう。
それにしても随分年季の入ったというか、使い込まれた店舗ですけど、修繕しないのかな・・?


湯麵 550円

メニューはシンプルに3種類。基本の「湯麵」と味噌味の「みそ麵」に餃子の3種類。
3種類しか無いなんて、渋いっ!!
一瞬これに書かれていない特殊な注文方法があるのかな・・と迷ってしまいますが、臆すること無く「湯麵ひとつください」と注文してみます。
ちなみに、湯麵の麵は難しい方の麵ですよ、と。

お味の方はというと、もうコレが僕のツボの中のツボ、ドツボでした。
油分少ない淡い黄金色のスープは、鶏ガラに野菜類の旨味を重ねアッサリとしつつも厚みある旨味を、このラーメンの一番の特徴である米酢がキリっと際立たせている、非常にシンプルな味わい。

麵は平打ち気味のストレート細麺で、繋ぎにカンスイや卵などを使っていないためか、その風味や食感はそうめんによく似たしなやかかつ滑らかな舌触りにモチっとした噛み応えを持っていました。
この麵もスッキリとしたスープに似て非常に女性的な優しい感じがしますね。

具材はメンマにワカメ・刻んだタマネギ
これだけ大量にワカメが入っていると、それ自体が魚介出汁としてスープに旨味を加えますね。あえてそこを狙っているのでしょうけれど。
そして刻みタマネギがまたいい感じ。麵を啜るときにはなかなか付いてきませんが、スープをレンゲで飲む際にタマネギも一緒に取り込むと、これまたオツな味。
淡い味付けのメンマもいい感じですね。

そして忘れずに投入したい、手元に備えられたラー油。
これを好みで適度に投入すればあら不思議。
ゴマ油の風味や唐辛子などのスパイシーな風味が加わり、より華やかな風味に変化するでは無いですか!

そしてそして、もっと酸味が欲しいと思い、同じく手元にあるお酢を投入・・するまえにレンゲで直接飲んでみると、米酢なんでしょうけどなんか黒酢のような深い風味がする気がするのは、まぁ気のせいでしょうね。
もともとお酢が入ったスープですが、さらにお酢を足しても旨味が伸びず、より深みを増す感じがするのがまた不思議。

僕は前から酸味の効いた汁物が好きですが、これは過去最高にどストライク!
一発で、というか一口食べただけで気に入ってしまいました。

「老郷 本店」(ラオシャン)
住所:神奈川県平塚市紅谷町17−24
TEL:0463−21−3658
営業時間:11:00〜23:00
休日:月曜
駐車場:なし
座席:カウンターあり
URL:http://raosyan.com/
最寄り駅:JR東日本 東海道本線 平塚駅

映画の面白さとIMAXの凄さを堪能した後は、もう1杯。
今度は「花水ラオシャン 本店」さんに向かってみました。

こちらもネットの情報によれば、老郷さんで修業した方がやられているそうで、つまり同じ系統のラーメンが食べられるとのこと。まぁ屋号にラオシャンって書いてありますから・・・

大きく横に長い暖簾や、その下から見えるお客さんが座っている様子などが、こぼれる店内の光りと共にいい雰囲気ですね。その横を通れば、お腹いっぱいでも暖簾をくぐりたくなっちゃいそうです。

店内はこちらもカウンターメインのお店。
広めの厨房ではご主人と若いアルバイトらしきスタッフが数名。

何を注文しようかなぁ・・と壁のメニューを見渡して目を疑いましたよ。
ここも同じく「タンメン」からあるんですけど、その値段がナント350円!
これで商売になるの!?と心配になっちゃいますが、気を取り直して出汁代わりになるであろうワカメが入った「わかめタンメン」を注文しました。
ちなみにこちらはメニューバリエーションが豊富で、ワンタンやチャーシューなどもあり、冷やしラーメンやらつけ麺までありました。


わかめタンメン 400円

澄んだスープに泳ぐ麺の美しさに目を奪われる一杯。
味わいもその見た目同様、キリっとたっぷり効かせた米酢の酸味に、鶏ガラや野菜の旨味がジンワリと広がる、これまた非常にスッキリとした味わい。

麵は角の丸いストレート極細麺
こちらの麵も恐らくカンスイレス・卵レスで作っているようで、やはりそうめんのようなしなやかで滑らかな舌触りと、その麵の細さ故のパツンとした歯応えがありました。

具材は至ってシンプル。乾燥ワカメに刻みタマネギ。

老郷さんに比べると酸味こそ強いものの、タレの前味よりも出汁の旨味を前に出した感じで、好み的には老郷さんかな。
あとは麵がこちらは角形で、ワカメやタマネギといった具材のボリュームが少なめ。
でもどうやらこちらの味のほうが昔の老郷さんを再現しているそうで、いろいろあって面白いですね。\


「花水ラオシャン 本店」
住所:神奈川県平塚市花水台29−3
TEL:0463−36−0269
営業時間:10:30〜16:30
     17:30〜22:00
休日:木曜
駐車場:あり
座席:カウンターあり
URL:なし
最寄り駅:なし

シンプルで際立った特徴を持つスープに、滑らかでしなやかな麵・・・というと、我らが静岡は藤枝・焼津地域に根付く、志太系朝ラーメンに通じる物を感じます
やはり古くからあるラーメン文化って、過不足が無い洗練されたものが残るんですね。

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