コッテリ:◎◎○○○(鶏がらスープに椎茸の旨味が溶け込むアッサリ醤油スープ)
麺の太さ:◆◇◇◇◇(しなやかな歯応えを持つエッジの立ったストレート細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。タンメン風に炒めた数種類の伊豆椎茸ほか)
おすすめ:アッサリ,ジンワリ,ガッツリ,濃い味,華やか,上品,中華,限定,人気店,老舗,ファミリー,デート,
接待,友人同僚,女性一人,バリアフリー,禁煙
住所:田方郡函南町平井614
TEL:055−978−1021
営業時間:11:00〜14:00
17:00〜20:30
休日:不定
駐車場:あり
座席:テーブルあり
URL:なし
最寄り駅:なし
最近ではすっかりサボりまくりの本ブログですが、僕の代わりに一人気を吐くラの患者さんが、伊豆のラーメン情報を伝えてくれました。
函南町にある「中国餐庁 陸茶坊」さんで「きのこ祭」が行われ、伊豆特産の椎茸を使った麺メニューが提供されているとのこと。
最近は自宅に引きこもって偏食気味の僕でしたから、たまにはラーメンばかりじゃ無くて違うものを食べたいなぁと、ふと思い立ち、早速突撃して来ました。
実は前日にも行ってみたんですが、無休のはずが店入口には定休日の看板が…
無休じゃなかったの〜!?とがっかりしつつも、諦めずに本日再突撃。
あ、ちなみに本ブログではこれを不定休と扱わせて頂きます。お店だって間違えることが多々ありますし、ブログを見て行かれた方が僕みたいにガッカリしたら悲しいですしね。
昨日と違い、あいにく今日は雨模様。
道路から駐車場に向かう道の途中に店内入り口があるんですが、そこには雨よけがあり、ここで降りれば濡れずに店内に入ることが出来ます。
こういったところまで気が利いているのはお客さんを大切にする、高級店の証ですよね。
他のお客さんと違い、僕は駐車場から傘もささずにダッシュで店内に。
ちなみに一人客は僕だけでした・・・(^^;)
席に案内されてしばらく待つと、ウーロン茶入りのティーポットと共に、メニューが配られました。
重厚な焦げ茶色のメニューと、季節のメニューが書かれた別のバインダーが渡され、恐らくレギュラーメニューが書かれた焦げ茶色のメニューバインダーには目もくれず、秋色の季節のメニューを見ます。
中にはラの患者さんからアナウンスがあったように、「きのこ祭」メニューがラインナップされていました。
僕は行く前に決めていたことがあり、お持ち帰りが出来るなら「やわらか!生椎茸しゅうまい」も注文しよう!と思っていました。
スタッフにその旨聞いてみると、持ち帰りOKとのこと。というわけで、目当ての「生椎茸湯麺」と、持ち帰りで「やわらか!生椎茸しゅうまい」を注文しました。
そう待たずにラーメンが到着。
到着して直ぐにスタッフが「あ、今レンゲお持ちしますね」と。
持ってきてくれたときに大きな木で出来たお玉のような和スプーンが付いていたのですが、レンゲのほうが食べやすいだろうという配慮ですよね。うん、確かに僕の場合は和スプーンよりもレンゲのほうがありがたいです。
普段入るお店とは違うハイソな雰囲気に緊張していたのか、ちょっと写真が手ぶれで申し訳ないのですが、タンメンベースとのことで、見るからにトロミを帯びた具材がたっぷりと丼を覆い尽くしていますね。
醤油の甘辛い匂いが食欲をそそります。
スープは匂い同様に、甘辛い醤油の旨味がじんわり広がる、鶏がらベースの中華スープ。
口当たりは軽いのですが、凄く力強く濃厚な旨味が感じられますが、これは具材でもある餡かけ風の炒めた椎茸の具材がそうさせているのでしょうか。
しかもその具材から染み出る旨味が徐々にスープに溶け出していき、ますます旨味にパンチが増していきます。
初めは醤油の香りが支配していたスープですが、食べ進めるほどに加速する椎茸の風味に、なるほど〜これが伊豆椎茸の力か〜と唸ってしまいます。
麺はシャキっと茹で上げられた、ストレート細麺。
エッジの立った麺はどちらかと言えば柔らかめな歯応え。
具材は伊豆特産の椎茸をスライスしたものがたっぷりと入り、他にはモヤシ・大きな海老などが、餡かけ風に炒めたもの。
椎茸以外にもキノコ類がふんだんに使われており、これらの軽やかで独特な旨味がスープに溶け込みます。
椎茸は生椎茸を使っているため、食感はもの凄く柔らかいですね。
なんというか、スープも麺も具材も、そのどれもが当たり前に一体化しており、普通に旨いんですよね。
その普通に旨いところがなんか凄いなぁと思いました。
こちらのお店はお上品な感じの客層で、僕のような金髪&部屋着でフラっと突撃するのはなんとなく気が引けてしまう感じでしたけど、でも、そんな僕でも他のお客さんと変わらず接客してくれるところは流石です。
もちろん普段のランチに比べれば少しお高いですけど、お店って値段に関わらず旨いのは当たり前で、ホスピタリティも優れているべきだと僕は思うんですよね。
そういう意味では、ここ「中国餐庁 陸茶坊」さんは、とても素晴らしいお店だと思います。
もう間も無くこの「きのこ祭」も終了してしまうようですが、それに関係なく、是非足を運んで欲しいお店です。
そうそう、生椎茸しゅうまいも、流石中国料理店らしい、ふっくら柔らかい餡がたっぷりと入っていて、とても旨かったです。添付のピリ辛椎茸醤?もいい味でした。
(このラーメンは、2011年11月11日13時頃に食べました)
確か陸茶坊さんは最近木曜定休になったと思います。
そうでしたか。情報ありがとうございます。
投稿した甲斐がありました。
かなりさんに行ってもらえるとは。
しかし間違った情報でご足労を掛けて申し訳ありませんでした。
椎茸の風味が結構濃厚だったようですね。
私も食べたかったなぁ・・・
しゅうまいも気になります。
いやぁ、たまには本格中国料理もいいですね。
ここは中華料理にありがちな油ギッシュでギラギラとした味付けでは無く、油控えめ味深めって感じでとても美味しかったです。
伊豆椎茸も旨かったぁ!