コッテリ:◎◎◎○○(上品かつマイルドな濃厚豚骨醤油スープ)
麺の太さ:◆◆◆◇◇(小麦の舌触り滑らかな自家製ストレート太麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。軽く茹でたモヤシ、厚切りチャーシューほか)
おすすめ:コッテリ,ガッツリ,濃い味,自家製麺,無化調,ぶらり,軽呑み,ファミリー,友人同僚,禁煙
住所:裾野市石脇638
TEL:055−997−1739
営業時間:11:00〜15:00
17:00〜22:00
休日:水曜
駐車場:あり
座席:カウンターあり テーブルあり
URL:なし
最寄り駅:なし
2011年9月1日オープンの新店。
ずっと前は神奈川から御殿場・裾野・沼津で一時代を築いた「ねぎや」グループお店がありましたが、その後屋号の違うお店に変わり、気がつけばまた新しいお店になっていました。
今回突撃したこちらのお店の屋号は、「豚」に濁点「゛」を付け、「どん」と読ます独特なもの。
葉巻を加えたボス風のイラストが描かれた大きな看板が目を引きますね。店内は居抜きで前のままのレイアウト。清掃し直しているので清潔そのもの。
実は少し前の休日にふとオープンしたことを思い出して突撃してみたんですが、オープン間も無いためか、もの凄く混んでいて、ウエイティングボードにもズラッと名前が並び、座るまでにもかなり時間がかかりそうだったので、諦めて退散したこともあったんですよね。
今日は平日ということもあり、すんなり入ることが出来ましたが、それでも結構な数のお客さんが舌鼓を打っていました。
メニューを見ると、屋号の通り豚をメインにした豚骨スープがウリのようで、味が醤油・塩・味噌に、魚介(魚粉系?)・黒コク(マー油?)・炎(辛い?)というバリエーション。他にはちゃんぽんやつけ麺などもありました。
サイドメニューには餃子もありますが、赤餃子というどこかで聞いたことのあるメニューが・・・
壁に貼られたポップなどを見ると、そういえば三島ビューティータウンや三島広小路にあった「餃子の一郎」さんで売られていましたね。見た目も同じなので、ひょっとしてここは御殿場・裾野で人気の漢風グループさんが関係してるのかな?
メニューをよく見ると、「天然水使用」「自家製麺」「無化調」と、ラーメン好きなら見逃せないキーワードが並んでいます。
ただオープン間も無いのに種類がたくさんあるのは、なんとなく不安だったので、無難に「どん しょうゆラーメン」をオーダーしてみました。
メニューに載っている写真は今東部でブームの「二郎系」を彷彿とさせる盛り。
モヤシやキャベツ、厚切りのチャーシューなんかもあるので、ひょっとして二郎?と期待しちゃいます。
まるで富士山のように山盛りのモヤシを囲むように、厚切りのチャーシューが盛られた一杯。
その山の麓には、淡い茶色に濁ったスープが注がれています。
そっとスープをレンゲで掬ってみます。
無化調の豚骨ということでパンチこそ無いものの、マイルドで優しい口当たりを持つ、それでいて油っぽくてワイルド感も同居する味わいの、豚骨醤油スープ。
マイルドな中にもほんのりザラザラとした荒々しさも顔を出しているあたり、髄までしっかりと炊き出しているのでしょうか。
上品でありながらも力強さもあり、なかなか美味しいスープですね。でもなんか松福さんのうまいらーめんにも似た感じかも。
麺はストレート太麺。
やや固めに茹で上げられ、水分量が多い麺はモッチリとした食感と確かな噛み応えがあります。
上品感とワイルド感が同居するスープに対し、こちらはイマドキの自家製麺です!といわんばかりの、小麦の舌触りや風味がハッキリと感じられる、洗練されたもの。
具材は、茹でたモヤシがひとつかみほどに、厚切りのバラチャーシュー、万能ネギに大判の海苔。
見た目から予想した二郎系とはまるで違った一杯でしたが、上品な麺やスープがなんとなく記憶に残った一杯でした。
(このラーメンは、2011年10月11日12時頃に食べました)
須山街道沿いにあったSL(機関車)庭園横の漢風が移転した店らしいですよ。元々自家製麺だったけど太さをスープに合わせて太くしたらしいです。チャーハンも美味しかったです。
なるほど。漢風グループもいろいろ攻めていますね!
本日「どんしょうゆらーめん」目当てで行きましたが
メニューから消滅していました。
裾野で二郎系が食べれると思ったのにです。
ありゃりゃ。・・とすると、普通のラーメン屋さんになったんでしょうか。