麺之房 五轍 / 兄貴譲りのモダンな雰囲気とクリアな味わい


らーめん(醤油) 700円
淡麗系

コッテリ:◎◎○○○(魚介と鶏のクリアな旨味が印象的な淡麗系醤油スープ)
麺の太さ:◆◆◆◇◇(滑らかな舌触りとパツンとした食感がモダンな平打ちストレート中太麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。ロールした豚バラの煮豚、メンマほか)
おすすめ:必食,アッテリ,スッキリ,ジンワリ,オイリー,濃い味,華やか,上品,モダン,駅近,デート,接待,友人同僚,女性一人,禁煙

住所:三島市広小路町10−25
TEL:055−981−2525
営業時間:11:00〜15:00
     17:30〜21:00
     18:00〜23:00(金土)
休日:月曜
駐車場:なし
座席:カウンター10
URL:なし
最寄り駅:伊豆箱根鉄道 駿豆線 三島広小路駅

2011年9月29日オープンの新店。

大概のお店はどこかしらから風の噂的に情報が入ってくるのですが、こちらは全くのノーチェック。
友人がオープンの数日前に教えてくれました。Kさんいつもありがとうございます。

いつもならオープンが確定して告知してもOKな状態になれば、事前にそれを本サイトで告知するんですが、こちらはちょっと訳あって、その後の突撃もオープン翌日になってしまいました。すみません。すみません。すみません。

気を取り直しつつ、こちらのお店の特徴を。

本文の最後にある写真を見ると、なんとなく伝わるかもしれませんが、こちらのお店は三島市、いや静岡でも指折りの有名店である「麺処 藤堂」さんの兄弟店
セカンドブランドって書けよ!って突っ込みが入りそうですが、それには理由があるんです。ま、それは置いておいて。

外観からも藤堂の血を受け継いだオーラが漂っており、黒塗りの外観からは中を窺うにも入口とその隣の小窓のみ。
外から見るとなんだろう?と思わせぶりなアジト感があり、中も落とし気味の照明とラーメン屋らしからぬモダンでシンプルながらも手の込んだ内装が、流石兄弟店と感じさせてくれます。若干あちらよりはコストダウンしているようですが。。
飲み屋とかカフェだと最近はこういう感じのお店も増えてきましたが、ラーメン店でこのオトナな雰囲気を持っているのは、東部はおろか静岡でも数少ないですよね。
なかなか思わせぶりな外観で入ってみたい!って感じる、特にラーメン店ってそうそうないので、やっぱ藤堂さんも含めて都会育ちのお店だよなぁと思いました。

外からは中の様子が殆ど見えないので、やや緊張しながら入口の戸を引き、中に入ります。

入って直ぐの右手には券売機があり、らーめん・つけ麺・油そば・柚子そば等が並びます。

柚子そばに行こうかと迷いましたが、藤堂さんと比較のためあえてシンプルに「らーめん」の食券を購入してみました。
スタッフに渡す際、「醤油と塩、どちらにしますか」と聞かれます。
券売機に特に書いてなかった気がしたので、これは意外でちょっと面食らってしまいましたが、「今日は醤油が良く出てます」というアドバイスに従って、醤油味でオーダー。

オープンに際して特に告知もなされていないようなので、カウンターのみの店内はお客さんがいませんでしたが、まぁこの雰囲気ですから、今後は夜、特に若い方に人気が出そうな感じです。
逆に昼間はこの界隈の庶民感覚とはちょっと異質な感じなので、やや敷居が高いかも。。

そんな余計なお節介を頭に浮かべつつ、ラーメンを待ちます。

厨房には藤堂でも見掛けた若いスタッフがおり、まだ明けたばかりだからか、藤堂さんのようなあのしっとりと落ち着いた接客はなかったものの、真剣にラーメンを作っているのが伝わってきました。

んで、ラーメン。

ご覧の通り丼こそ違うものの、ラーメン自体は今の藤堂で見られるのと同じ感じがします。

スープ表面にはやや多めに浮いた鶏油藤堂の「雫」を思い起こさせ、スープ自体も節系出汁を前に出し柔らかく鶏の旨味が包み込むような、いかにもな淡麗系の味わい。
臭みも無く、見た目通り非常にクリアな旨味がジワジワと、しかし軽やかに通り過ぎていく様が何とも心地いい味わいです。
タレがちょっと強めに効いていたので、藤堂さんのそれと違うと言えば違いますし、同じと言えば同じ味わいに感じました。
冒頭あえてセカンドブランドと言わなかったのは、後述する麺や具材も含め、藤堂さんのそれと同じであったので、あえて兄弟としてみました。って実は兄弟って表現はtwitter界隈で見掛けたんですが、確かに兄弟とは言い得て妙だなと。

麺はこれまた藤堂がリニューアル予定であった、平打ちの中太麺
三河屋製麺に多く見られるプラスティッキーな食感は若干なりを潜め、小麦のナチュラルで絹のようにスベスベとした舌触りと、パツパツとしたモダンな歯応えが印象的ですね。製麺所は違うところかな。

具材はやや大振りのロールしたバラ肉の煮豚に細割きのメンマ、細かく刻んだネギと斜め切りのネギ、香りの穏やかな海苔。

個人的には藤堂さんが5年前にオープンした当初の味が好きだったんですが、当時よりも出汁もタレも濃い目な、あえて普通寄りにチューニングしたこのラーメンも、洗練された味わいでいい感じですね。

最近の広小路周辺は飲み屋が増え、ラーメン店も増えていますが、特にラーメン店は酔い客狙いでかなり遅い時間までやっているのがこの界隈の特徴かと思います。奥まった場所にあり、営業時間も当初はごく普通のラーメン店と同じスタイルのこちらのお店がどのように展開していくのか、ある意味今後の広小路の発展を見る試金石にもなるんじゃないかと思いながら、お店を後にしました。

(このラーメンは、2011年9月30日13時30分頃に食べました)

そのシャープな風貌が通り客の目を惹きまくる「麺之房 五轍」さん

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