コッテリ:◎◎◎◎◎(魚粉溶け込む荒々しく超ドロドロ濃厚な魚介豚骨つけ汁)
麺の太さ:◆◆◆◆◆(うどん並みの太さと強靱なコシを持つストレート極太麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。拍子切りチャーシュー、ネギ、ナルト、メンマほか)
おすすめ:必食,コッテリ,ガッツリ,ワイルド,濃い味,人気店,友人同僚,禁煙
住所:浜松市西区雄踏1-12-21
TEL:053−592−7200
営業時間:11:30〜14:00
休日:月曜
駐車場:10
座席:カウンター10
URL:なし
最寄り駅:なし
2011年4月23日オープンの新店。
濃厚魚介豚骨つけ麺でその名を全国に轟かせる「六厘舎」。
その六厘舎で修行した方が浜松市にお店をオープンさせました。
その名も「つけめん 京蔵」さん。京蔵と書いて、「きんぞう」と読むそうです。行く前は読み間違えて「きょうぞう」と読んでしまってました。。
実は結構前に「六厘舎で修行した人が静岡(県内)でお店をオープンする」という情報を得ていたんですけど、正直本当かなぁ・・とその時はスルーしていたんですけど、今となってみればその情報が本当だったみたいで、2度ビックリ。
このところ公私ともに本当に忙しくて身軽に食べ歩くこともままならないんですが、やっと突撃してくることが出来ました。
開店30分前位を狙って自宅を出発し、現地に着いたのは予定よりも少し遅れて開店10分前。
しかし店の前には既に20名ほどの行列が出来ており、オープン間も無いにも関わらずこの人気振りには驚きを隠せません。
既に多くのラーメンブロガーさんが記事にしているとおりまんま六厘舎の味を出しているとのことで、やはり客層は若手がほとんど。しかも週末だからかカップルも結構多い感じ。
お、いよいよ開店しました。
さすがつけ麺のお店ということと、そもそもカップルが多いということで、こりゃ相当待つだろうなぁと思って覚悟を決めて並んでいましたが、並び初めて約40分くらいで店内に。
これだけの行列だからスタッフも多いかと思いきや、店主と奥様?のお二人で切り盛りされていました。
注文は券売機で食券を買うスタイル。今のところトッピングでバリエーションは持たせているものの、つけ麺オンリー。
今回は「味玉つけめん」をチョイスしてみました。
つけ麺オンリーだからか、常に麺を茹でているようで、座ってからは2分と待たずに麺皿とつけ汁の丼が提供されました。
傷一つ無い大玉の煮玉子が目を惹く麺皿には、うどんと見紛うほどの極太麺が、水切りしたばかりでキラキラと輝きながら鎮座しています。
まずは麺のみをそのまま食べてみましょう。
歯を弾き返すほどの強靱なコシとモチモチ感は、小麦の風味が無ければブラインドで食べたらまさにうどんのような食感。
小麦の甘味や全粒粉由来の土の香りのような風味がしっかりと感じられる、食感も風味も優れた極太ストレート麺。
私が食べてきたこの手の魚介豚骨つけ麺の中では、いや今まで食べたつけ麺の中では特に秀でた太さであり、この麺を体験するだけでもこの地に足を運んだ価値がありました。
美味しい麺ではなく、正確には旨い麺。ワイルドな食感を持ちながらも小麦の旨味を追求した感じもあり、流石は魚介豚骨つけ麺で名を馳せるお店出身だけのことはあるなぁ・・と思いました。
つけ汁は、丼もアレに同じく、ドロッドロに濃厚な魚介豚骨つけ汁。
かなり濃厚な豚骨をベースに、六厘舎と違って最初から魚粉が混ぜ合わされており、スープ自体にもかなり魚介出汁感が出ていました。
これだけ濃厚にも関わらず、魚介の効かせ方も強烈なためか、後味がそれほどもたれないのは見事ですね。
極太の麺を漬けながら食べるとどんどんスープが減っていって心配になりますが、麺自体がかなり旨いのであまりドボンと浸さずに食べられるのは嬉しいところ。
具材は麺皿のほうに大玉の味付けに玉子、つけ汁丼の方にはジューシーで肉感豊かな拍子切りチャーシューや、コリコリ食感のメンマ、ナルトに海苔、刻んだネギ。
六厘舎の名に恥じない行列っぷりと、味に満足しながらお店を後にしました。
(このラーメンは、2011年5月8日12時30分頃に食べました)
ご無沙汰しています。
麺はカネジン食品の匠の麺ですので、都内では比較的よく食べられます。
なぜに浅草開化楼を使わないのか、なぜ自家製麺ではないのか、なぞは深まるばかり・・・
次回はスープ割りもお試し下さい、飲みやすい工夫をされています。
お久しぶりです。
実はふらわさんの記事を参考にして行ってきました(^^;)
鰹出汁で割るスープ割り、旨くて全部飲んでしまいました。連食予定だったので次のお店が苦しかったです(笑)