コッテリ:◎◎◎◎○(鶏油が香ばしいドロリ濃厚な魚介豚骨つけ汁)
麺の太さ:◆◆◆◆◆(強靱なコシと滑らかな喉越しを持つストレート極太麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。拍子切りチャーシュー、メンマ、魚粉ほか)
おすすめ:コッテリ,ガッツリ,濃い味,チャーシュー,ファミリー,デート,友人同僚,女性一人,禁煙
住所:御殿場市萩原44−2
TEL:0550−88−1188
営業時間:11:00〜15:00(平日)
17:00〜22:00(平日)
11:00〜22:00(土日祝)
休日:無休
駐車場:あり
座席:カウンター18 テーブル4×7,2×1
URL:なし
最寄り駅:なし
2011年4月21日オープンの新店。
ラーメン店の新規オープン時は正規のスタッフ以外に、アルバイトやパートを起用することがあるかと思いますが、その際に利用されるのが就職情報誌。
こちらのお店もその就職情報誌に掲載されたのを見つけたのがきっかけではありますが、実際何時オープンするかはそこからはわかりませんでした。
そんなある日、独自のネットワークを持ち、今や私以上に静岡のラーメン情報を収集する、めっちゃさんより、このお店がレセプションをやったとの情報を戴きました。
レセプションをやったということは、オープンも近いはず!
というわけで、早速御殿場に向かってみると、「4月21日オープン!」との張り紙があり、まさに準備の真っ最中。
ある意味前回は下見的な突撃ではありましたが、そこで感じたのは、隙のない準備は外から見ても手慣れた感じで、オープンからガッチリとお客さんを呼び込む戦略が見え、ここはオープン当日は混みそう・・と感じました。
オープン日の夜の部に突撃してみると、案の定お店は入り口外まで待ち客が溢れるほど。
人垣をかき分けながら中に入ってみると、レイアウト的には以前のラーメン店と変わらない感じですが、入り口が新たに駐車場側に用意され、その脇には券売機が設置されていました。
U字のカウンターの奥には広い厨房。カウンターの後ろにはテーブル席が沢山用意され、カップルと家族連れでとても賑わっていました。
店舗スタッフも10名以上は配置され、特に入り口近くで客回しとフロア回しを担当するマネージャーらしき人の動きは、一般の個人店では見られないほど手慣れたもので、これだけ混雑しているにも関わらず混乱は皆無で、安心して待つことが出来ました。
オープン記念のためか、メニューは特別価格になっており、麺メニューは全品500円で統一されていました。
メニューはウリの「白虎つけ麺・黒」を筆頭に「白虎つけ麺・白」「白虎らーめん」の3種類。サイドメニューとして餃子やミニチャーシュー丼などもありました。
ちなみにつけ麺の黒やらーめんはいわゆる豚骨魚介スープであり、白の方は黒とは別のスープのようです。
券売機の配置から、お店のウリは「白虎つけ麺・黒」かなぁと判断し、その食券を購入してみました。
ちなみに外まで行列していますが、店内にはウェイティングボードが設置されており、そこに名前と人数を記入しておけば、順番が来たときに呼びかけてくれるので、抜かれたりする心配がありません。
混雑しているのでカウンター席に座るのも結構待ち、券売機にも小さく書かれていますが麺を茹でるのに時間が掛かるので、座ってからも10分は軽く待ったでしょうか。
麺皿とつけ汁の丼が乗るお盆をスタッフが運んできてくれました。
お、太いな。と見たまま当たり前の感想を持ってしまった麺は、この手のつけ麺では王道の極太ストレート麺。
歯を弾き返すほど強靱なコシを持っており、それでいて歯切れはポクっと潔く、まさに男らしい食べ応えの麺。
水分量も多く、ワイルドな食感とは裏腹に喉越しはツルツルと滑らか。
これでつけ汁が濃厚だったら旨いかも・・・そう期待しながら、麺をつけ汁に。
細かな魚粉が浮くつけ汁は、これまた予想以上にドロリと濃厚な、これまた王道の豚骨魚介スープ。
このトロミは肉類ではなく、野菜を使って出しているためか、後味は意外としつこくなく、食べやすい感じ。
何より旨いっ!と感じたのが、拍子切りのチャーシュー。
バラ肉を柔らかくジューシーに甘辛く煮付けたチャーシューは、肉の味も食感もしっかりと残されており、何より脂身が甘くて旨い。
厚く裂いたメンマも食べ応えがあり、麺と共に啜れば魅惑の食感のハーモニー。
カウンター上にはスープ割り用のポットが置かれており、中身は極薄味の鰹節湯。
隣の方はそのつけ汁にご飯を入れ、少々の割りスープを入れて食べてらっしゃいましたが、それ、実に旨そう(笑)
正直私はこの味に飽きてしまったのであまり感動はありませんが、ガッツリ濃厚系魚介豚骨つけ麺としては、皆さんにお勧めできる一杯だと思いました。
(このラーメンは、2011年4月21日19時頃に食べました)
本日初訪問をしました。店のウリはつけ麺なんでしょうが、あまりつけ麺は食べ慣れていないのであえてラーメンの方を食べました。
味は豚骨魚介で所謂最近よく耳にする「またおま系」という奴でした。
麺は少し黄味がかった太縮れ麺でつけ麺のものとは違うようです。
表面の脂はそこそこあったかと思います。
間口が狭く底が深いタイプの器ですが、麺の量はちょっと少ない感じがしました。スープは万人向けというか、何かちょっと足らない感じがしました。無難といえば無難なんですが個人的にはコクというかパンチが足りない気がします。
でも、その分飲みやすいのでついつい完飲してしまいました。
以前の店とはガラッと雰囲気が変わりましたね。空間を広く取って家族連れとかにはいいかと思います。
一人で食べるときはちょっと落ち着かない感じですけどね…
今度は白虎つけ麺黒を食べてみたいと思います。
ですね、思い切りマタオマ系ですね(^^;)
私もラーメンの方も気になっていたので、コメント参考になります。
ありがとうございます。