一文字 結 / で遠州系ラーメンを堪能し、被災地支援募金に協力する

 

中華そば 600円
遠州系

コッテリ:◎◎○○○(豚ガラ薫る醤油スープ)
麺の太さ:◆◇◇◇◇(少しウェーブした細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通)
おすすめ:スッキリ,ジンワリ,上品,ぶらり,モダン,禁煙

住所:浜松市東区和田町923−3
TEL:053−545−5559
営業時間:11:00〜14:00
          17:00〜21:00
休日:月曜
駐車場:3
座席:カウンター8 座敷4×3
URL:なし
最寄り駅:JR東海 東海道本線 天竜川駅

 


ラの患者です。
東北地方太平洋沖地震では、その被害の大きさに私も大変ショックを受けました。
自分も何か被災地支援ができないかと考え、まずは新聞社を通じて赤十字に、我が家から出せる範囲で募金を行いました。
ここ半月ほどはラーメンを愉しむ気分にもならなかったのですが、所用で浜松方面へ出掛けることになり、かなりさんが呼び掛けている募金箱の設置店リストに一文字結が載っていたなと思い出し、天竜川駅で途中下車して伺ってみることにしました。以前、「八五郎」のおやじさんから「いこい」の弟子がやっていると聞いていたこともあって、一度は伺いたいと思っていた店です。

駅から徒歩20分程で店に到着しましたが、そのルート上だけでも「らぁめん屋 大喜」、「来来亭」、「荻窪ラーメン十八番」とかあって、結構、激戦区な感じです。
暖簾をくぐったのは開店直後の11時頃で、私が最初の客のようです。
店内は洗練され、落ち着いたいい感じです。募金箱は奥のレジ近くに置いてあるようで、客席近くには見当たりませんでした。

カウンターに座り、普通の「中華そば」を頼みました。
出てきたラーメンは、やはり「いこい」と同じ透明感ある美しいスープで、ドンブリも同様のデザインのものを使っているようです。具材にモヤシを使わず、ナルトと海苔を使っているのが違う点かと。
海苔は風味が溶け出すと、スープの繊細な味と薫りが分かり難くなってしまうので、素早くドンブリの縁に退避させます。
ドンブリに鼻を近づけると、豚ガラと刻みネギの薫りが渾然一体となって立ち昇ってきてたまりません。スープを啜ると、遠州系の特徴である豚ガラの味わいが広がって、なんとも言えない多幸感に包まれます。半月ぶりのこともあって、やっぱりラーメンっていいなぁと思ってしまいます。
あまり比べるのもなんですが、いこいより若干豚ガラが強めに感じます。麺はコシのある少し縮れた細麺で、全体的にバランスの取れた、とても美味しいラーメンです。
テーブルに「胡椒オイル」と、「ラーメン用鷹の爪」と書かれた小瓶が置いてあったので試してみました。胡椒オイルは、普通に胡椒を振るよりマイルドな風味になります。これは、繊細なスープのバランスを崩さない為の配慮でしょうか。ラーメン用鷹の爪は唐辛子の皮の輪切で、これも徐々に辛みが溶け出していくことを考えた、同様の配慮かと思われます。細かい部分にまで神経を使っているようで、結構好印象。満足です。

 そんな感じで味わっていたところ、店内に掛かっていたラジオか有線で、地震についての番組が始まりました。募金箱の設置店ということで伺ってそういう放送が掛かったので、少し粛然とした気分で聴くと、「被災地ではない地域の皆さんは、過度な自粛ムードに陥らず、普通に生活してください」との呼び掛けでした。しっかり働いて稼いで、同時にたくさんお金を使う(買い占めではなく)ことで経済が活性化され、より多くの復興予算の税源を確保することができる、というものです。経済を停滞させるような自粛は逆効果だと。
私が書くと言葉足らずで疑問を感じるかもしれませんが、放送は条理を尽くしていて、私は確かにその通りだと思いました。どうしても気分的には落ち込みがちですが、少しでも建設的な方向に進んでいかなくてはならないのは確かです。

さて、ラーメンを食べ終わり、レジに向かうとありました、募金用の缶が。壁に、募金に協力願う旨の張り紙がしてあります。些少ながら缶に投入すると、ジャリンジャリンと低い音がしたので、それなりに入っているようです。
この次の日、磐田市の三友庵に行きましたが、そちらでは蕎麦店系列の取組として募金箱がおいてありました。一人一人の募金は些少でも、こうやって多くの店、様々な分野での取組が積み重ねられて、大きな支援になっていくのでしょうね。
このように被災地への支援を届ける多くの窓口を作ることは、とても有意義なことと思いました。今後も、少しずつでも協力していきます。

(このラーメンは、2011年3月29日11時頃に食べました)

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