コッテリ:◎◎◎◎○(背脂たっぷり醤油豚骨スープ)
麺の太さ:◆◆◆◆◇(モチモチ感と風味がいい感じの縮れ平打ち太麺)
量の多さ:■■■■■(麺量多め。茹でたモヤシ・キャベツほか)
おすすめ:コッテリ,ガッツリ,ワイルド,オイリー,濃い味,中華,限定,人気店,ファミリー,友人同僚
住所:伊東市萩134−4
TEL:0557−35−1771
営業時間:11:00〜15:00
17:00〜21:30
休日:月曜
駐車場:12
座席:カウンター7 テーブル2×1 座敷4×3
URL:http://www.c-takezo.com/
最寄り駅:なし
先月末に突撃したばかりの「中華 武ぞう」さんですが、その際とても気になるメニューがあり、それを食べるために再突撃!
気になるメニューはその名も「武二郎らぁめん」です。
いつもの食べ歩きパターンだと、昼2食、夜2食が私的には限界なんですが、この夜の目的は量がメッチャ多い二郎ということで、当然今夜はこの1軒で終了のつもり。
しかし、お昼に2杯食べているので、大食いではない私はちょっと不安になりながらお店のドアをくぐりました。
おもむろにカウンターに腰掛け、一応限定と言うことでやっているかどうかを確認しつつ、ササっと「武二郎らぁめん」をオーダー。
最初に「ニンニク入れますか?」コールが掛かって来たので、もちろん「お願いします」と。
暫く待っていると、広口で底の浅い丼に、山のように盛られたモヤシに一瞬面食らいそうになってしまう、目当てのメニューが到着しました。
まずは慎重に「ヤサイ」をスープに沈めつつ、麺を持ち上げる、天地返しをかまします。
その勢いで和レンゲを使い、スープを飲んでみました。
二郎らしい雰囲気を醸し出すため、あえて旨味調味料を大量に使ってあのガツンとした旨味を出しつつも、舌に突き刺さるような醤油カドもきちんと感じられる、非常にポイントを押さえた味わいの濃厚な醤油豚骨スープ。
具材でもあるすりおろしニンニクの風味が徐々にスープに溶け出すと、まさにあの味に近づいていきます。
ユニークなのがフライドガーリックチップと一味唐辛子。
ガーリックチップは生のニンニクと違って独特の香ばしさを放ち、振りかけた一味は僅かな辛味が背脂で重くなりがちな二郎スープの後味をキリっと際立たせてくれるため、食べ心地は意外にもスルスルといけちゃいます。
ちょっと「カラメ」に入れられた醤油ダレの使い量といい、ガツンと効かせた旨味調味料といい、うーむ判ってらっしゃる!と思わず唸ってしまう仕上がり。
それでいて、フライドガーリックや一味をプラスするあたりは、流石プロって感じですね。ていうか、このあたりが「武」二郎と名付ける由来だったり!?
麺は全粒粉を練り込んで小麦の風味を増した平打ち太麺。
水分量が多いため、弾むようなプルプルとした食感とモチモチ感が同居しており、二郎のゴワっとした麺とはそのフィーリングがちょっと違いますが、むしろ違うけど麺が旨い!と食べ進めるうちに気づきました。
具材は、二掴みはあろうかという大量のモヤシ・キャベツと、ダイスカットのチャーシュー、一枚切りのチャーシュー、どちらもホロッと崩れるほど柔らかく煮付けられています。
その「ヤサイ」の上には、摺り下ろしたニンニクと一味。ヤサイの周囲には青ネギとフライドガーリック、背脂がちりばめられています。
私が二郎を食べる理由は、一番にこの大量のヤサイが摂取できること。
その点ではこの「武二郎」は静岡県下のどの二郎よりもタップリ取れた気がしました。
もちろん、「マシマシ」すれば同じくらい食べられるでしょうが、デフォルトでこの量は凄いですよね。
ん〜、でも流石に本日3杯目が二郎だと、食べ終えた後はお腹パンパンです(笑)
ていうか限定系ばかりじゃなく、今度はごく普通のメニューを食べてみたいですね。チャーシューメンのチャーシュー抜きとか。(^^)
(このラーメンは、2011年1月23日18時頃に食べました)
つけ麺と塩ぶしもおいひいです。
そうそう、塩ぶしもありましたね〜!
っていうか、そろそろ限定ばかりじゃなくて普通のメニューも食べに行きたいところです。。(^^;)