中華 武ぞう / まさかの上質な魚介出汁! まさかの全粒粉入り麺!

武ぞう−ぶしらぁめん
ぶしらぁめん 850円
魚介系
コッテリ:◎◎◎○○(魚介出汁の旨味がガツンと響く濃厚魚介スープ)
麺の太さ:◆◆◆◆◇(全粒粉を練り込んだ風味と食感豊かな手打ち風縮れ太麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。バラチャーシュー、穂先メンマ、ぶぶあられほか)
おすすめ:アッテリ ジンワリ オイリー 濃い味 中華 限定 人気店 ファミリー 友人同僚
住所:伊東市萩134−4
TEL:0557−35−1771
営業時間:11:00〜15:00
     17:00〜21:30
休日:月曜
駐車場:12
座席:カウンター7 テーブル2×1 座敷4×3
URL:http://www.c-takezo.com/
最寄り駅:なし


1軒目の「味平」さんを後に、付近でラーメン屋さんが無いかと未突撃店のリストを眺めてみると、「味平」さんに同じく、「裏ラーメンマップ静岡2」アンケートでもう1軒、見たことのないお店をikucocoさんよりご紹介頂きました。
それがこちらのお店「中華 武ぞう」さんです。
話が前後しますが、私の住む三島から味平さんのある伊東市まで、いつもなら国道136号を使って通称「亀石峠」を下り、サンビーチを抜けるのですが、今日はiPhoneマップの指示に従い、中伊豆道路を抜けて城ヶ崎海岸に向かいました。
実は途中、開店時間であろう11時を過ぎた頃に武ぞうさんの横を通ったのですが、店の周りを車が囲っており、(中華料理店なのに凄い人気だなぁ、ラーメンって文字もあるし、今度行ってみよう)と思いながら通り過ぎていたんですよね。
で、伊東市の未突撃店リストをふと眺め、優先的に紹介されているお店に突撃すべく、車を武ぞうさんに走らせてみると、そういえばこの道さっき通ったよな・・あ!このお店さっきのお店じゃん!
というわけで、偶然が偶然を呼び、何かを予感させる思いを抱きながら、さっきと変わらない混雑する駐車場に車を停めました。
店内は家族連れや仕事途中のガテンな方、若い方から年配客まで幅広い客層で賑わい、もの凄い活気があります。
見たところ座るところが無さそうでしたが、ギリギリカウンターの端が空いていたので、そこに案内されました。
店に入る前に目を惹いたのが、「武二郎」というメニュー。
そう、全国的にも広がりを見せている、あの「ラーメン二郎」を彷彿とさせるメニューをやっているようで、中伊豆の地でまさか「二郎」が食べられるなんて、ちょっとビックリですよね。
メニューを見るとさすが中華料理店らしく、麺メニュー以外にも定食物や炒め物が豊富ではありますが、やはりダントツに力が入っていそうなのはラーメンメニュー。
アッサリ系の醤油や味噌といった基本型以外にも「豚骨油ラーメン」や、魚の絵が描かれた「ぶしらぁめん」などもあり、どれもそそられるものばかり。
中華料理店ということで、いつもなら普通に「ラーメン」や「タンメン」、「担々麺」あたりを注文するところですし、中華料理店の豚骨ラーメンというと「とりあえず置く」的なお店が多いので敬遠するところなんですが、店頭で二郎を案内してあったためか、はたまた活気からか、何故かそれらの目新しいメニューに凄く惹かれて迷いまくります。
(豚骨にしようか、ぶしらぁめんにしようか、二郎は2軒目だから食べられないだろうけど。。うーん、どれにしよう。。)
いつになく悩んでしまいましたが、ここはあえて挑戦で「ぶしらぁめん」をオーダーしてみました。
混雑しているのでラーメンの到着はそれなりを覚悟の上、お店の雰囲気や厨房での様子を眺めて待ちます。
すると、店主と思しき方が調理の途中、「マー油、俺やるから」と声を掛けていました。
マー油!?
まさか中華料理店で「マー油」という単語を聞くとは思いもよりませんでした。
やはりこのお店、ただものではない気が、ますますしてきました。
そんな興奮渦巻く中到着したのが、こちらの一杯。
底が浅くて口が広い丼に、これまたまさかの海苔の筏に乗った魚粉ぶぶあられ、果ては穂先メンマに動揺しつつ、ゆっくりとスープを口に運んでみます。
多めに浮く動物油がコッテリとオイリーな印象を残すスープは、そのワイルドな油っぽさとは逆に、スッキリと繊細な鰹節を主体とした魚介出汁が力強く出た、魚介動物系な醤油スープ。
明らかにそれと判るくらい、かなり濃厚な節系魚介出汁ではあるものの、魚臭さやクセなどは微塵も感じさせない品の良さが漂っており、やはりただならぬ雰囲気は図星だったよう。
表面の油の量が多く、濃厚な魚介スープの上品さをスポイルしている気もしますが、油の量というよりも、浅くて横に広い丼や、レンゲじゃないことも影響しているかもしれません。
麺は手もみ風の縮れた太麺。
なんと全粒粉を練り込んでるようで、あの特有の黒いツブが目視でも確認できます。
水分量が多く、プリっとした食感と歯切れの良さがとても心地よく、小麦の味わいがよく感じられる、これまた驚きの一品でした。
具材は柔らかく煮込まれ、口の中でホロっと崩れるバラチャーシューに、穂先メンマ、ナルト、半熟味付け玉子に万能ネギ、かいわれ、ぶぶあられ、海苔とその上には魚粉。
冒頭書きましたが、まさかの穂先メンマ、まさかのぶぶあられに、まさかの魚粉!
和食と中華のちょうど真ん中あたりにある一杯は、この地で食べられるラーメンとしては革新的な味わい
お店はホームページを持っており、それを読むと店主は和食出身だそう。どうりで魚介出汁が冴え渡っていたわけです。
それにしても、伊豆の近くに住みながら、こんなに気鋭なお店を今までずっと知らなかったというのが恥ずかしいくらいです。。
最後になりましたが、情報をお寄せ頂いたikucocoさん、ありがとうございました。
(このラーメンは、2010年12月26日13時頃に食べました)

武ぞう
混みまくりの「中華 武ぞう」さん

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