中華料理 朋友 (ぽんゆう) やっと出会った!素朴で懐かしい味噌ラーメンに!

朋友−辛口みそラーメン
辛口みそラーメン 700円
味噌系

コッテリ:◎◎◎○○(クリーミーで田舎風な味わいの濃厚味噌スープ)
麺の太さ:◆◆◆◇◇(うどんのようなモチ感とコシの超多加水平打ち中細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。ピリっと辛いあんかけモヤシ炒めほか)
おすすめ:必食,コッサリ,濃い味,ピリ辛,人気店,老舗,軽呑み,出前,ファミリー

住所:伊豆市柏久保500−2
TEL:0558−72−5011
営業時間:11:00〜14:30
     17:00〜20:00
休日:木曜
駐車場:14
座席:カウンター4 テーブル8×3 座敷4×4
URL:なし
最寄り駅:伊豆箱根鉄道 駿豆線 修善寺駅


今日は週の中日である水曜日ということで、少しだけ足を伸ばして伊豆市に来てみました。
目当ての新店は相変わらずやっておらず、またしても振られてしまいましたが、もう一つの目当てである、こちらのお店に突撃してみました。
個人的に少し古い話ですが、車の免許を取って間もない頃、休日に友人と伊豆の方にドライブしていたとき、たまに利用していたのがこちらの「中華料理 朋友」さんだったんですよね。
大衆的な味が好きな彼に付き合うと、大概この手のお店に入るのですが、どこもガテン系でパンチのある印象的なお店が多かったと記憶しています。
いつか来ようと思っていたこちらのお店ですが、ずっと思い続けていたのも、そんな彼のお陰かもしれません。
さてさて会社を18時頃に出発したものの、帰宅ラッシュのこの時間では伊豆市に着くのにも一苦労。
伊豆市あたりだと、個人店は閉まるのが早いので、やっているかどうか少し不安になったものの、お店近くになって店舗の灯りが見えたので、ホッと安心することに。
店前の駐車場に丁寧に車を止め、寒風に震えながらお店の暖簾をくぐりました。
年季の入った店舗は、手前右手に4席分のテーブルを2つ繋げて3列に連なったテーブル席が、その反対側には4席ほどのカウンター席。カウンター席の向こうはやや狭い厨房、お店の奥側は小上がりの座敷となっていました。
この界隈ではよくある出前もやられているようで、丁度若い店員さんが岡持を持って戻ってきたところでした。
一人客だったのでカウンター席がいいかと思いましたが、お客さんが少ないためかカウンターのイスはカウンター奥に仕舞い込まれていたため、なんとなくフラっとテーブル席の端っこに座ることに。
いわゆる昔ながらの中華料理店であるため、メニューは非常に豊富。中でもラーメンメニューがズラーっと並んでいました。
お店に入る前の駐車場に掲げられた大きな看板には「辛口みそラーメン」を筆頭にいくつかオススメと思しきメニューが並んでおり、この辛口みそラーメンがウリなのかな・・と思いながら暖簾をくぐったため、一応手元のメニュー表を見てその値段を確認した上で、お冷やを持ってきてくれたご主人と思しき方に「辛口みそラーメンを下さい」とお願いしました。
閉店間際ではありましたが、私の後にもポツポツと地元の方と思しきお客さんが入ってきていたので、昔利用したときと変わらず、地元に根付いた人気店のようです。
で、ラーメン。
明るい赤茶色で濁った味噌スープの中央には、こんもりとカタクリ餡が絡んだ感じのモヤシが盛られ、その上にはパラリと青ネギが乗っています。
まずはレンゲでスープを一口・・・
(・・・おぉ!濃厚だ!)
見た目とは裏腹に、ズシンと濃厚で芳醇な味噌味が力強く広がるスープは、味噌を濾さずにそのまま使用しているかのような独特なザラザラとした舌触りを持ち、やや塩気が強いものの、奥深く複雑な旨味がたまらない味わい。
味噌と一緒に練り込んだ白ごまが口の中でプチプチと弾け、それ自体がより味噌っぽさを強調しており、いい意味で田舎風の仕上がりを見せていました。
ベースとなるスープも豚や鶏といった動物系をメインとしているためか、厚みのある旨味と香りを誇る味噌ダレに負けない力強さを備えている感じ。
それにしてもこのスープには、まさに舌を巻く思い。一口目からその深遠な旨さと香りに惚れてしまいました。
スープに驚いてばかりもいられないので、次は麺を啜ってみました。
(・・・おぉ!なんだこのモチモチ感とコシは!)
手もみの入ったややウェーブした平打ち中細麺は、水分量が非常に多いためか、強烈なモチモチ感とコシを持っており、スープ同様これまた一口目から驚く事に。
まるでうどんかと見紛う、いや食べ紛うほどの強いモッチリ感とコシが醸し出す食感のエクスタシーには、理性すら失って麺を啜るばかりです。
冷静になって麺の魅力を探ってみると、その食感ばかりではなく、噛んだときのみずみずしさや、ほのかに広がる甘い風味があることに気づきます。
スープも凄いけど、この麺も凄い!
そう気づいた頃には、もう麺が殆ど無くなっていました。
そして具材。
メニュー名は「辛口みそラーメン」なんですが、実はこの辛口にあたるのが、中央に盛られたモヤシ炒めの餡。
片栗粉でトロミを付けられた餡は、粉末唐辛子を一緒に混ぜ合わせているため、食べ進めるうちに徐々にその辛さがスープに溶け出してきますし、モヤシと麺を一緒に啜る度に、辛味を楽しむことも出来ます。
モヤシ自体も流石中華料理店と唸るばかりの絶妙な火入れ加減で、シャキシャキ感がたまりません。
食後、店主さんに軽く尋ねてみると、やはりこの味噌は判る人には判る「金印」を使っているそうで、麺もやっぱりあの知る人ぞ知るあの製麺所。
素朴な見た目ながら味わって初めて判る、その燻し銀な味に、ただただ驚くばかりの一杯でした。
それにしても久しぶりに、老舗系で味も雰囲気も大満足のお店に出会っちゃったなぁ・・
(このラーメンは、2010年12月15日19時35分頃に食べました)

朋友
特製味噌ラーメンはさらにスペシャルな味らしい、「中華料理 朋友」さん

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Facebookコメント

コメント 2件

  1. はてなさん より:

    かなりさんお久しぶりです。こちらの朋友さんは幼少の頃から通い続けています。ファミレスなんて無かったので自宅から一番近いので外食の基本になりました。味噌ラーメンにはニンニクを入れると更に風味アップです。別容器でニンニクは出てきます。あまり元気の無い伊豆市界隈の主要幹線道路で多分、一番永く営業されているので、頑張ってほしいです。
    かなりさんも体調を崩さないように気をつけてください。またコメントさせていただきます。

  2. かなり高橋 より:

    お久しぶりです。
    いやぁ、老舗系では味で久しぶりに感動しました。
    まだまだ伊豆にも旨いお店が沢山あるのかも・・・そんな思いを抱いた一杯でした。

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