天一 (てんいち)

天一−天一ラーメン
天一ラーメン 900円
醤油系
私にとってのもう一つの元祖ガッツリラーメンといえば・・・
コッテリ:◎◎○○○(炒めた玉ねぎとニンニクの甘味)
麺の太さ:◆◆◇◇◇(やや水分量の多いゆる縮れ細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。炒めた豚肉玉ねぎニンニクほか)
おすすめ:アッサリ ガッツリ ワイルド 濃い味 ピリ辛 老舗 深夜 友人同僚
住所:田方郡函南町間宮353−4
TEL:055−979−1277
営業時間:11:40〜15:00(平日)
     17:00〜25:00(平日)
     11:40〜24:00(日)
休日:木曜
駐車場:あり
座席:カウンターあり
URL:なし
最寄り駅:大場駅


蕎麦屋は水曜、ラーメン屋は月曜。
これ、いわゆる一般的なそれぞれの業態の休業日なんですが、ラーメン好きにとっての月曜日は一週間の中でも最も悩み多き日ではないでしょうか。
私も毎週この日だけは、どこのラーメン店に行こうか本当に悩みます。
特に残業をして退社が遅くなったときは、月曜営業であったとしても閉店時間を過ぎたお店が増え、ますます選択肢が少なくなってしまいます。
で、今日はそんな月曜日の夕飯時を過ぎた21時チョイ前。
気分的には「豚骨」だったので、某沼津の横浜家系ラーメン店に向かおうかと思ったのですが、最近はここの利用頻度が多い気がするのでパス。
チェーン店でもいいんですが、いつでも入れるというのが逆に魅力をそがれるのでそれもパス。
うーん・・どうしよう〜・・と悩みつつも車にエンジンを掛けて走り始めたその時、ふと思い出したのがこちらのお店。「天一」さんです。
今でこそデスクワークが殆どの仕事をしていますが、学生時代や社会人になりたての頃は体を使ったバイトや仕事をいくつか経験していた私。
若さゆえと言うのもあるのかもしれませんが、肉体労働の後はガッツリとした食事が摂りたいもので、そんな時によく利用したお店の一つがここ「天一」さんでした。
ここに来ると決まって注文するのが、屋号のついた「天一ラーメン」。
今日もその頃の思い出を懐古しつつ、同じように「天一ラーメン」を注文しました。
引き継いだと言うのは正しくないかもしれませんが、2代目店主が守り続ける味や雰囲気は昔と変わらず、店に入ると当時の思い出が蘇ってくるようです。といっても、今と同じく仕事帰りや夜遊び途中に食べに寄った記憶だけですが、そういうバックグラウンドがあると、お店自体に親しみを感じ、入るだけで気持ちがホッコリなりますよね。
この「天一ラーメン」の特徴はというと、玉ねぎと豚肉に摩り下ろしニンニクを効かせて炒めた具材がドン!と乗っていること。
私はこれに、「天かす」をスープが見えなくなるくらい大量に入れるのが好みです。
確か昔は「磨りおろしニンニク」もカウンターに置かれており、それも加えていた気がしましたが、記憶違いかな。
そんなことを思い出しつつ、厨房では北京鍋を振る音が、カンカンと鳴り響いています。
この音もまた、懐かしい。
昔に比べて見た目の迫力がいささか衰えたかな・・という気がしないでもありませんが、
立ち上るニンニクと甘辛い匂いは懐かしの「天一ラーメン」そのもの。
いきなりここに「天かす」を入れてもいいのですが、まずはスープから飲んでみることに。
炒め物から滲みでた玉ねぎの甘味摩り下ろしニンニクの風味がスープに溶け込み、いかにもガッツリとした味わいのスープ。
豚や鶏といった動物系スープに鰹節を主体とした魚介出汁も効かせており、ガッツリとした見た目とは裏腹に結構しっかりとしたスープだったりします。
普通の「ラーメン」もありますが、この「天一ラーメン」の場合は具材の風味がスープに溶けこむため、味わいは別物。
玉ねぎの甘味、なによりニンニクのパンチが効いており、これが疲れた体に効く感じがするんですよね。
確かに濃い味なんですが意外とアッサリとしているため、もっとパンチが欲しくなります。
そこに「天かす」を投入。
昔はもっと茶色びた大きさもまばらな香ばしい天かすが置かれていましたが、今のは業務用でよく見られる大きさの揃った白い天かすを使っています。
白いのは香ばしさとパンチに欠ける気がしますが、それでもこれを大量に入れると油っぽさが増すため、パンチを欲する体にはいい刺激になります。
麺は水分量が多く透明度が高い、ゆるく縮れた細麺。
柔らかめに茹で上げられており、麺を啜るというよりも、後述する具材と共に食べる、具材の一種と考える方が良さそう。
太麺だったりもっと硬い麺だったりすると、印象も違ったものになりそうですね。
そしてウリの具材は、スライス玉ねぎと豚肉を油で炒め、後から特製醤油ダレと磨りおろしニンニク、仕上げに粉唐辛子を振りかけたものが、大量に乗ります。
これだけ単品でもご飯が食べられそうなくらい、結構強く味付けされているんですが、これが出汁が意外と効いたラーメンに入るから旨いんですよね。
東部には「摩り下ろしニンニク入り玉ねぎ・豚肉炒め」を乗せた同じようなラーメンを出すお店が何店舗かありますが、やっぱり本家が味・雰囲気共に一番安心しますね。
久しぶりに「天一」、いかがですか?

天一
昔に比べて随分値段が上がったなぁ・・の「天一」さん

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コメント 6件

  1. 裕治伯爵 より:

    考えてみれば、裕治伯爵!天一さんに行く時って呑んだ〆ばかりでして・・・
    皆で呑んでる・・・ラーメン食べたくない?
    天一!行こうかと。
    そんな事から、店でも再度呑み、〆に天一ラーメン!って感じですが、これ!飯に合いそうな一品ですよね。
    かなりさんと同じく、学生時代のバイトっていえば肉体労働が多かったですから、バイトの後に喰ったら最高だろうなぁ〜と思いました。
    最近の流行の味とは違いますが、好きな一杯です。

  2. gidoro より:

    はじめまして^^
    自分も最近久しぶりにいきました!!
    たしかに天かすが白かった><
    でもやっぱり天一独特の味で美味しかったです。

  3. すが子 より:

    かなりさ〜ん!毎日ご苦労様で〜す!
    私も恥ずかしながら30年近く前の学生時代入りびたりでした・・・ちょうど初代の「トオル&ヒロシ」のいでたちをしたお兄様2人の時代です。もちろんお2人のズラはパンチパーマで決まりっス!!あの頃の「天一ラーメン」には『薬(ヤク)』が入ってやした!!食べて程なくするとまた喰いたい欲求にかられます。でも当時は700円位でしたよ?確か?私的に今となっては伊豆の国の100円お安いあちらの方が味的になつかしめますネ・・まぁ—こちらもあちらも「天一」を完食するのであれば例の必需品を忘れずに!!私は常に準備していざ出陣してまっせ!

  4. かなり高橋 より:

    >裕治伯爵さん
    お店の雰囲気からして、仕事上がりに一杯!というのも
    似合いそうな感じですよね。もちろん締めはラーメン食べて。
    >gidoroさん
    初めまして、コメント頂きましてありがとうございます。
    天かすの色の違いは香ばしさの違いくらいで、実際にはそう
    大きな違いでもなさそうですね。ラーメンの味はやっぱりあの懐かしい
    味ですしね。
    >すが子さん
    そうでしたね。どちらの方もスゴく強面でしたよね。
    今のスタッフもそんな面影があり、ここに行く時は気合がいります(;^_^A
    伊豆の国市のほうも、通る度に気になります。久しぶりにそっちも行ってみようかな・・

  5. 鯛焼き より:

    初代の味は大仁にありました!懐かしい店主おられました。

  6. かなり高橋 より:

    >鯛焼きさん
    初めまして。コメントありがとうございます。
    そうでしたか!気づきませんでしたが、やはりこちらにいらっしゃいましたか!
    やはり初代の味は懐かしいですね。

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