益蔵坂 かど乃や (ますぞうざか かどのや) 鮮烈なレモン風味と奥深い豚骨スープに、ビックリマーク3本立ち!

かど乃や−トムヤンラーメン
トムヤンラーメン 730円
ノンジャンル系

コッテリ:◎◎○○○(強い酸味と香りを放つ豚骨ベースのトムヤムクンスープ)
麺の太さ:◆◆◇◇◇(水分量多めのもっちりツルりんストレート細麺)
量の多さ:■■■■□(麺量普通。どデカイチャーシューがゴロゴロたっぷり)
おすすめ:アッサリ,ガッツリ,ワイルド,濃い味,チャーシュー,安い,穴場

住所:裾野市御宿1482−5
TEL:なし
営業時間:11:30〜13:00
     17:30〜19:30
休日:不定
駐車場:3
座席:カウンター6 テーブル4×3 座敷あり
URL:なし
最寄り駅:岩波駅

ちょっと早めに仕事を切り上げた今日は、北のほうに向けて車を走らせてみました。
向かうは静岡県下でも奇抜なラーメンではここをおいて右に出るお店が無いであろう、裾野の銘店「益蔵坂 かど乃や」さんです。
 「行く度に違うラーメンをやっている」
 「チャーシューだけでお腹いっぱいになるお店」
 「女将さんが親切すぎてこちらが恐縮してしまう」
 「見た目が甘味処みたい」

そんな声がチラホラ耳に入る謎多きかど乃やさん。
なにより不思議なのが、これだけとんがった噂の多いお店にも関わらず、出されるラーメンの味が信じられないくらいイイ!んです。
もう、え!?(失礼ながら)こんな田舎なのに!?って程に。
そんなかど乃やさんですが、つい最近も本ブログの長い長い読者であるREMYさんから、「トムヤムラーメン」が提供されているそうで、曰く「エキゾチックならーめん」とのこと。
ラーメンな好きなだけあって、汁物全般が好きな私は、もちろんトムヤムクンも大好き!
そんなわけで、ずっと気にはなっていたものの、なかなか足が向かず、今日は意を決しての突撃です。
未だ日が落ち始めてもいない、比較的早い時間にお店に到着。
裏にある駐車場には未だ車がなく、ラッキー!と思いながらお店に向かいます。
変わらない店内は、いつもの女将さんはおらず、代わりに外国人の女性スタッフがお出迎え。
最近ではラーメン屋さんも国際化が進み、外国の方を見かけるのも珍しくない感じですね。
流暢に日本語を話されると、なんかこちらこそ、恐縮です!という感じになっちゃいます。
今日のメニューはどうやら「基本形」メニューのようで、豚骨スープをベースに醤油や辛いスープなどがあり、その中に「トムヤムビーフン」というメニューがありました。
これがそうかな??と不思議に思い、スタッフにどんなメニューなのかを聞くと、これは「トムヤムラーメン」だそう。
おぉ、狙ってたメニューがあったよ!と喜びをひた隠しにしつつ、クールに「じゃ、そのトムヤムラーメンをください」と注文します。
その後はぼーっとテレビを見ながら、待ちます・・待ちます・・
んで、ラーメン来ました〜!
見るからに辛そう〜な、真っ赤なオイルが覆うスープ。
そして、まさに山のように迫り上がる肉の塊。
まるで火山が噴火したような迫力あるルックスですね。
でーっかい肉の塊をかき分け、スープを一口。
するとどうでしょう。
ワイルドな見た目とは裏腹に、レモングラスの香りがとても強烈なスープは、香り同様に酸味もかなりのインパクトを誇る、豚骨をベースとしたトムヤムクン仕立ての酸っぱ旨いスープ
恐らくレモン汁も加えているのか、強烈な酸味ではあるものの、果実の酸味だけあってとても軽やかで、なにより豚骨の旨味と非常にマッチしていました。
この酸味に負けないくらい、レモングラスの強い香り。やや香りが消えかけてはいますが、パクチーの独特の芳香も見え隠れ。
ラーメンスープは数あれど、ここまでユニークで個性的で、国際色を強く感じつつもバランスに優れたスープは非常に珍しい感じですね。
ちなみに見た目とは違って辛さは殆どなく、辛いものが苦手な方でも問題なさそうな感じです。
男のくせに酸っぱいものが嫌いじゃない私には、とても旨いスープでした。
麺は水分量が多くやや透明度の高い、ストレート細麺。
やや固めに茹で上げられ、パツンパツンとした噛みごたえが酸味の強いスープに負けないインパクトを誇っています。
具材は希少な部位を使った大振りの煮豚に、パクチー。
実はこのお肉、食べたことのある方ならご存知でしょうが、この写真に見えるのは、入っている量のほぼ半分で、実際にはこの倍の量あります。
ついうっかり「肉少なめで」とオーダーするのを忘れたため、後半は何度も負けそうになりましたが、次こそは忘れずに「肉少なめ」でオーダーしたいところ。
ジューシーで肉々しくって旨いんですが、私にはちょっと多いんです・・(;^_^A
それにしても旨いスープでした。
世界3大スープと呼ばれるのも納得するところですが、なによりかど乃やさんのラーメンアレンジが功を奏しているんでしょうね。
この夏はこれのつけ麺バージョンを食べてみたいなぁ・・・なんて思いながら、お店を後にしました。
最後になりましたが、情報をお寄せいただいたREMYさん。
美味しい情報ありがとうございました。

かど乃や
古民家風の雰囲気が落ち着く「益蔵坂 かど乃や」さん。

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Facebookコメント

コメント 10件

  1. REMY より:

    こんにちは〜 かなりさん
    とうとう〜 かど乃やさんのトムヤンらーめんを
    召し上がりましたか
    あの香りと酸味が織り成す魔か不思議な世界
    ホントに今まで経験した事の無いエキゾチックで
    刺激的なラーメンですよね。
    これからも美味しくて、奥の深いラーメンの世界の
    伝道師として頑張って下さい。

  2. かなり高橋 より:

    >REMYさん
    これスープが最高に好きな味でしたよ〜
    他では絶対真似出来ないでしょうね、これ。
    レギュラー入りすると嬉しいですね。

  3. 野良 より:

    はじめまして。長泉在住の野良と申します。御歳40代後半にもなれば「余分三兄弟」を気にしなければならない年代ですが、ふと開いた【静岡でラーメン食うぞ】の裾野「かど乃や」のご紹介に触れ、いてもたってもおられず突撃したのが運のツキ。以降週に3〜4日は行っているでしょうか(苦笑)先日は店主の暑いから、という粋な計らいで、あっさりスープの白湯ラーメンでした。毎日違う創作メニューで来店が楽しみなお店です。
    それまで淡麗系のラーメンをよしとして、コッテリ系のラーメンは敬遠して来た私ですが最近ではチャッチャ系まで食べれるように、否進んで食べるようになりました(笑)

  4. かなり高橋 より:

    >野良さん
    初めまして。コメント頂きまして、ありがとうございます。
    お役に立てているようで、なによりです。
    いやぁ、かなり重症な「ラーメン病」にかかられていますね。
    しかも「かど乃や」さんに、週3〜4日通われているとは、相当重症・・・いや、めちゃめちゃ渋いセレクションですね。
    この暑い中コッテリやチャッチャ系まで行かれるとは、最近さっぱりしたラーメンばかり食べている私から見れば、驚きを隠せません。
    ところで、あっさりスープの白湯ラーメンとは、どんなお味なんでしょうね。
    うまく遭遇できたら、一度食べてみたいところです。

  5. 野良 より:

    ご返信ありがとうございます。この有名なブログに私の稚拙なコメントを載せて頂き感激です。昨夜のコメントに1つ大きな(苦笑)誤りがありますので訂正させて下さい。品名は「白湯ラーメン」ではなく「マー油ラーメン」でした。失礼しました。
    味は確かにあっさり白湯スープでしたが、マー湯と相まってかトンコツの特有の香りや風味は感じられず、しかしながら味わい深いとても飲みやすいスープでした。添えられたチャーシューも塩分控えめで脂身の少ない割に柔らかく煮込まれたハムのようなモモ肉。改めてこのかど乃やのファンになった一杯でした。
    と、いうことで本日からお待ちかねのトロコツが始まりますので、突撃しましたが、既に暖簾は仕舞い込まれてあえなく撃沈(13時15分でしたが:涙)

  6. かなり高橋 より:

    >野良さん
    なるほど、マー油ラーメンでしたか。
    かど乃やさんて、行く度に違うメニューが楽しめるのも魅力ですが、偶然以前と同じメニューが食べられたとき、それが常に進化を続けているというのも驚くべき点ですよね。
    トロコツ、残念です・・・きっと皆さん待ち焦がれていたんでしょうね(;^_^A

  7. 野良 より:

    ほぼ、毎日のようにメニューが変わる、かど乃やさん。
    本日8月3日、私のチョイスは温かい【魚介醤油とろこつらーめん¥700】でしたが、なんとメニューには【冷やしとろこつ】【冷やし四川とろこつ】の名前が!生憎、私が座ったカウンターの左右のお客さんも私と同じ、魚介醤油でしたから、その内容はわかりませんでしたが、あのとろこつの【冷やし】ってどうなんでしょう?ちょっと想像つきませんが、次回チャレンジしてみたいと思います!

  8. かなり高橋 より:

    >野良さん
    冷やし、ですか!
    それはちょっと興味をそそりますね。
    確かにとろこつが冷やしになったら、どうなるのか・・・
    一度食べてみたいところですね。

  9. mmm より:

    久しぶりに行ってきました。
    そしたら、メニューに
    「チョイ肉¥100引き」と「肉抜き¥200引き」とありました。
    小食で、あのトロコツを完食できない私には嬉しい驚きでした。
    せっかく出てきても残してしまうのは、気が引けますので・・・。
    「チョイ肉」で注文しましたが、それでも私には十分食べ応えのある量でしたよ。

  10. かなり高橋 より:

    >mmmさん
    それは嬉しい情報ですね!
    私も食べきれない派だったので、次はチョイ肉で!
    貴重な情報を頂きまして、ありがとうございます!

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