中華料理 練翠 (れんすい)

練翠−塩のレンスイ
塩のレンスイ 900円
塩系
旨味が酸味に変化する、ドラマティックな創作ラーメン
コッテリ:◎◎○○○(豚と鶏の清湯スープに鋭い酸味のトマトピューレが溶け出す)
麺の太さ:◆◆◇◇◇(透明感のある瑞々しいストレート細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。大振りロースチャーシューに半熟味付け玉子ほか)
おすすめ:アッサリ ジンワリ 濃い味 華やか チャーシュー 中華 限定 老舗 友人同僚
住所:沼津市西椎路94−2
TEL:055−966−3363
営業時間:11:30〜14:00
     17:30〜22:00
休日:月曜、第3日曜
駐車場:8
座席:カウンター8 座敷24
URL:なし
最寄り駅:片浜駅


ゴールデンウィークに突入しましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
4月30日は平日ですが、私の場合例年だとオセロのように今日もお休みにするはずだったんですが、急遽出勤することになってしまいました。
そんな日に限ってお昼は会社の食堂も使えず、あらかじめ外で買ってくるか食べに行くかの2択しかなく、ラーメン好きな私はもちろん外食を選択することに。
というわけで、会社からほど近い「中華料理 練翠」さんに、久しぶりに突撃してみました。
今でこそ独創的な限定メニューを出すお店が非常に増えましたが、ここ練翠さんはそんなブームが来る遥か前から、非常に独創的な創作ラーメンを次々繰り出すお店として、ラーメン好きの中では知られた存在だと思います。
お店に着く前はゴールデンウィークということでお店が休みだったらどうしようと不安になりました。
しかし駐車場に着くと既に何台も車が停まっており、入り口には「営業中」という看板が掲げられていました。
ホッと胸を撫で下ろしつつ、店内に向かいます。
世間ではお休みの方もいらっしゃるかと思いますが、店内には明らかにその格好が仕事途中という感じのお客さんで賑わっていました。
私もその仲間に加わるべく、カウンターの一番端が空いていたので、そちらに陣取りました。
手渡されたメニューには定番の麺メニューが並んでおり、中程に写真付きで「塩のレンスイ」というメニューがありました。
他にも限定は無いかな・・・と思い、顔を上げて厨房を見上げると、やはり限定メニューがありました。
まず目についたのが「限定」「本物オススメ」という文字が踊る「おっぱいラーメン」というメニュー。
その隣には「ガツンとこってり太麺 ピリ辛 にんにく ラーメン」というのもありました。
今日は限定狙いだったので「おっぱいラーメン」に行きたかったんですが、注文を受ける奥さんに向かって、
おっぱいラーメンください
とは恥ずかしすぎて言えず、また仕事途中であったためにんにく入りのラーメンを食べる訳にも行かず、必然的に最初に見つけた限定である「塩のレンスイ」を注文することにしました。
(誰か勇気のある方は是非「おっぱいラーメン」に挑戦してみてください)
添えられた写真とメニューに書かれた説明で、だいたいどんなラーメンかは想像がつきましたが、正直このお店でどんな限定ラーメンを食べても外れたことが無いので、ラーメンの到着が非常に楽しみでした。
具材の黄・赤・緑の色合いが美しい一杯。
まずはお決まりのスープから飲んでみます。
やや黄色みを帯びた若干濁ったスープは、豚・鶏といった動物系に野菜の旨味が溶け込んだ、しっかりとした味わいのアッサリ清湯スープ。
元々が中華料理のお店なので、中華料理らしい独特の風味がありますが、どちらかと言えば今風の出汁を若干前に出したタイプのスープですね。
スープそのものは穏やかに効かせた塩味が出汁の旨味とともにジワっと広がる感じですが、徐々に具材でもあるトマトピューレの目の覚めるような強烈な酸味が溶け出し、ガラッとスープの印象が変わります。
また、ひと欠片のバターも溶け出してくると、その風味とともに味に重厚感が出てきます。
トマトやバターが溶け出す前はどちらかと言えば中華寄りの味わいですが、溶け出してくるとイタリアンは言い過ぎですが、割と洋風な感じに変化していきます。
変わる前も変わった後も、どちらもバランスが崩れないのは流石創作ラーメンの巨匠が作るだけあります。
麺は鍋に投入する前に手揉みして縮れを出した細麺
水分量が多く、麺自体に透明感があり、歯ごたえもプルンとしています。
茹で加減も絶妙で麺がシャキシャキとしており、噛み始めにコリコリとした食感もありました。
スープがアッサリ系だけに、より麺の瑞々しさが引き立つ感じです。
具材は大振りのロースチャーシューに半熟味付け玉子、味付けメンマに水菜、ネギ、トマトピューレにバター。
トマトピューレにはタマネギも加えられており、そのタマネギすら非常に酸っぱく感じるほど酸味が強いもの。
酸っぱい味わいだけではなく、そのタマネギのシャキシャキとした歯ごたえが凄くいい感じ。
ちょっと値段は張りますが、ドラマティックで絶妙な味わいのスープや、ベテラン技が栄える麺や具材の仕事ぶりに唸ってしまう一杯でした。

練翠
創作ラーメンの巨匠がいる「中華料理 練翠」さん

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