第3回 浜松餃子まつり

浜松餃子3
ラーメンとは切っても切れない、深い深〜い関係のサイドメニューと言えば?
・・・はい!餃子ですね!
静岡県下限定で全国に知られる餃子どころといえば?
・・・そう浜松市!
というわけで、10月25日に開催された「第3回 浜松餃子まつり」に突撃してきましたので、そのレポートをお届けします。


会場は浜松の中心にそびえ立つ「アクトシティ」に隣接する「サンクンプラザ」と名付けられた屋外で開催され、総勢24のブースが円を描くように並んでいました。

浜松餃子1

私が到着したのはイベントが始まった1時間後である11時過ぎ。
サンクンプラザ奥にはステージがあり、そこでは1時間おきにイベントが催されていたようです。
お店のラインナップは以下の通り。
浜松餃子ゾーンとして、
餃子本舗 にんにん
麺と餃子の 伊とう
遠州浜松餃子の ふみや
豚屋 とんきい
ミートップ さわき
ビワの木
ふところ山
餃子の 宮西
餃子の のんき亭
らうめん 日向
食彩工房 ギョウザの勇次郎
石松
(株)五味八珍
餃子工房 てんか
全国餃子として、
和風あん餃子 夏目亭
中華料理 雁飯店
らーめん しゃげな
宇都宮餃子 優屋
すそのギョウザ倶楽部
そして餃子とは別に遠州Bグルと称して、
袋井宿たまご ふわふわ
お好み焼き まこちゃん
三ヶ日町
遠州浜松焼そば
というラインナップでした。
浜松餃子2

ブースの大きさは各店同一ですが、お店によってはオリジナルの装飾やのぼりを立ててアピールに差があり、それに呼応してかお客さんの行列もかなりまちまちでした。
このあたりは単にお店を営業するノウハウとは違い、こういったイベントやマスコミへのアピールに長けたお店がお客さんを集めていると感じました。
浜松餃子5

私もどのお店が美味しくて行くべきなのかが全く知らずに行ったので、とりあえずお腹の許す限り、行列の多いお店で食べ歩いてみました。
○食べたお店
・一店目「餃子の のんき亭
のんき亭

始めに向かったのがこちらの「のんき亭」さんです。
イベント会場に着いて一番行列が長かったのがここのお店で、とりあえず人気のあるところに並んでおけ〜!とばかりに、突撃してみました。
こちらのお店では野菜焼き餃子と、野菜水餃子の二種類を扱っており、水餃子の方はスープが鶏ガラスープかポン酢醤油かを選ぶことができました。
両方食べたかったのですが、あいにく片手にバッグを持っていたため、野菜焼き餃子のみチャレンジ。
焼きあがるのを待っているとき、「なんでこのお店だけこんなに行列できるの?」とブースにいる若い男性スタッフに聞いてみたところ、「さぁ〜美人がおおいからじゃないですかねぇ〜」との返事。本当のところは判りませんでしたが、彼の返事で現場は笑いが起こりました。
どうやらお店に人手が足りない店舗はバイトが入るのかな。ほかのお店でも似たように学生風のスタッフがバイトで手伝っていた感じなので、運営側から提供されたんでしょうかね。
のんき亭−餃子

それはさておき、その名の通り野菜が餡に占める割合が多いため、アッサリとした感じ。キャベツが比較的大きいまま使われており、ザクザクとした食感がとても心地いい感じです。
餡自体にはそれほど下味はつけられておらず、どちらかというと食感を楽しむ餃子のようですね。
ニンニクがそれなりに効いており、これが表味の決め手になっていそうです。
・二店目「食彩工房 ギョウザの勇次郎
勇次郎

のんき亭の餃子をサクっと食べ終え、続いて並んだのが「食彩工房 ギョウザの勇次郎」さん。
こちらのブース、実は一店目ののんき亭さんの隣で、同じように行列をなしていたんですよね。
のんき亭さんのほうは時間が経つにつれて行列が解消していつでも食べられるようになりましたが、私がイベント会場を離れるまでずっと行列しっぱなしだったお店の一つがここになります。
見た目からして、今回のブースの中ではもっとも目立ち、かつイベント慣れしていたのがこちらのお店。
ほかのお店にはない大きな看板を掲げ、幟も立てつつ、過去にテレビ取材されたときのビデオを流し続けるという、圧倒的なアピール度でお客さんを集めまくっていました。
勇次郎−餃子

で、こちらの餃子の特徴ですが、生コラーゲンを使っているとアピールされているとおり、餡はコッテリとした仕上がり。下味も結構ついていて、そのまま食べても違和感がない感じ。
味だけでなく、割と食感も重視しているようで、野菜のシャキシャキ感もありました。
コラーゲン効果は判りませんが、どちらかというとバランス重視のコッテリとした餃子という感じでした。
・三店目「餃子の 宮西
宮西
さぁ食べられるうちにどんどん行きましょう〜!
とばかりに、歩きながら次のお店はどれにしようと迷っているうちに、このお店だけが掲げるあるキーワードが目に付きました。
 「味噌餃子」
食べてみないと判らないのが餃子ですが、こちらのお店では「味噌」を使っているのだそう。さらにハテナがたくさん思い浮かんでしまい、思わず行列に並ぶことに。
なんでもこちらのお店は一週間に二日しか営業しないという隠れた名店だそう。
これは食べずにいられませんね。
宮西−餃子

「味噌餃子」とうたわれているとおり、餡には味噌を練り込んでいるようで、そのまま食べてもしっかりとした味わいというか、味噌を使うことによって野菜や肉だけでは得られない、芳醇な旨味と香りが感じられます。
餡は完全にペースト状になっており、食感よりも味わいを重視したコッテリとしたもの。
というよりも、手包みにこだわり、あえて食感を「フワ」っさせたのが、宮西の特長みたいですね。
さらにつけダレとして味噌ダレが添付されており、つけて食べるとより味噌の味わいが増します。
味噌ダレは出汁で割り、かつ一味を入れてピリリと仕上げられており、なにもつけずに食べるより、この味噌ダレをつけて食べた方がより美味しさが増す感じです。
・四店目「和風あん餃子 夏目家
夏目家

アッサリ→コッテリ→コッテリと来て、だんだん負けそうな雰囲気になっていましたが、負けじと四店目に向かったのがこちらの「和風あん餃子 夏目家」さんです。
こちらのお店は浜松のお隣、愛知県豊橋市からの出店で、「和風あん餃子」とか「豊橋のやさしい味」というのが、なんだかホンワカした味を想像させます。
イベント会場で偶然お会いしたあるラーメンマニアの方に、ここの餃子はネットでも数ヶ月待ち(だったっけな?)らしく、ちょっと期待しちゃいます。
ブースの構えも青紫を基調にした幟などでアピールされており、知名度が高いのも手伝ってか、ここも常時行列が切れることなく続いていました。
夏目家−餃子

で、餃子の方はというと、なんかたまたまハズレに当たってしまったようで、焼き色はついているのですが中の餡が温くてかなりベトっとした感じ。コッテリとは違うと思うのですが、そのベトベト感がコッテリ感に近くて、今日一番重い印象の餃子になっちゃいました。
出来るだけ地元産の食材を使い、ニンニクやラード・化学調味料や添加物などを使わない、自然派の餃子が売りだそうで、確かに穏やかな旨味や野菜の甘味などが、とても優しく感じられます。きちんと焼かれていれば印象がだいぶ違い、おそらくアッサリとしたものかと思いますが、アッサリトいうよりはなんかやっぱりひと味足りない感じがしました。
くどいようですが、やっぱりちゃんと焼かれた状態で食べたかったですね。ていうか、醤油のたぐいがかかっていなかったですが、それのせいもあったのかな。
○後書き
この後もう一店行くつもりでしたが、そのお店の方とお話しているうちにお腹いっぱいになってしまい、今日は四店で断念しました。
イベント自体は「静岡ラーメンフェスタ」のようにお客さんでごった返している状態ではないので、混乱している様子は見られませんでした。
運営側の客回しもバイトらしきスタッフを使いながらもよく練られた感じで、流石に慣れてるなと思いました。
また、一定時間おきに中央のステージでイベントが開催されるのも、飽きずにずっとこの場に留まりやすい工夫であり、企画としての完成度の高さを感じました。
ただ気になったのが、お店ごとに客入りが極端に差があるのは、見ていてとても気の毒な感じでした。こういうイベントに慣れているお店は兎も角、普通のお店は餃子を作って売るのみで、そもそもこういう場で告知したりアピールしたりする方法を知らないと思われるので、そのあたりを運営側でフォローする必要があるのではないかなと思いました。
とはいえ、手作り感にあふれ、来てくれたお客さんに快適な居心地でめいっぱい楽しんでもらおうという工夫があちこちに見られたのは、ビジネス色が強く感じられるイベントが多い中、心温まるものであり、半分は仕事気分で行った私ですが、気がつけばイベントを楽しんでいる自分に気づきました。
来年もまた是非、お客さんとして参加したいと思います。
浜松餃子4

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