第二回 静岡ラーメンフェスタ ラーメン編

フェスタ1
今年は2日連続で静岡ラーメンフェスタに突撃してきました。
フェスタの内容を1つの記事で書いてもいいのですが、今回は行かれなかった方に
少しでもフェスタの雰囲気や、提供されたラーメンの味をお伝えできるよう、
2+1本の記事に分けてお届けしたいと思います。
本記事では、そのフェスタの模様を「ラーメン編」としてお届けします。


●1店目 「麺行使 伊駄天」

フェスタ伊駄天

柚子塩そば


フェスタで最初に行列に並んだのが、ラーメンマニア御用達のお店、「麺行使 伊駄天」さんです。
伊駄天さんは今年が初出場なんですが、立川の期間限定オープンや静岡店のオープンでアクティブさに長けているのか、多くないスタッフにもかかわらず手際がよく、おかげで回転もかなりよく、1時間待たずに40分くらいでラーメンが手渡されました。
黄金色に輝く美しいスープは、鶏の香りや甘味と、魚介出汁の力強い味わい、そしてメニュー名にもあるように、柚子の華やかな風味が三位一体となったゴージャスな味わいの塩スープ。
鶏や魚介の華やかで重層的な力強い味わいも魅力ですが、なによりこのたっぷり効かせた柚子の風味がよくある普通の柚子に比べて奥深くてなおかつ繊細な印象を持ちました。
これだけ強く柚子を効かせてもスープの味わいが負けないのは、それだけ濃厚で厚みのあるスープだからこそなんでしょうね。
特にこの炎天下で食べるラーメンとしては、このくらい力強い方がかえって美味しく感じました。
麺はややウェーブしたストレート細麺。
具材は炙ったチャーシューに穂先メンマ、水菜・ネギ、糸唐辛子。
実店舗で提供される物と同じクオリティーの物が500円で楽しめるなんて凄いですね。
今回の8店舗全てで食べたわけではないので、全体の比較は出来ないものの、
今回食べた中では最も「お金が掛かっているな・・」と感じた一杯でした。
●2店目 「めん処 藤堂」

フェスタ藤堂

冬月醤油


続いて向かったのが、東部の人気店「麺処 藤堂」さん。
伊駄天さんに同じく、こちらも初出場。
こちらも伊駄天さんと同じく、スープに柚子の香りをあしらった、醤油ベースのスープ。
実店舗の味わいそのままの、鶏と魚介のジンワリ淡麗な味わいのスープに、ほのかに香る柚子の香り。
醤油か塩かの違いだけで多くは伊駄天さんと同じテイストなんですが、こちらはより淡い味わいに仕上がっています。
麺はストレート細麺。
具材は角切り鶏胸肉をフライパンで炙った物、三ツ葉、刻みネギ。
これもまた500円でこのクオリティーで提供するなんて、やっぱり驚いてしまいます。
●3店目 「麺屋 燕」

フェスタ燕

極ねぎ塩


麺屋 燕」さんは2日目に最初に並んだお店。つい最近実店舗に突撃したときの印象が
とても良かったので、実は今回のフェスタで一番行きたかったお店だったんですよね。
初日は行くのが遅かった(それでも13時ちょい過ぎ)ため、今から並んでも
スープ切れで食べられないとアナウンスされたので、泣く泣くあきらめたんです。
2日目は絶対食べたい!ということで、オープンの10時から1時間前に並びました。
そのメニュー通り、3種類のネギにネギ油をまぶした、まさにネギ尽くしの一杯。
金色にまぶしく輝くスープは、魚介の風味が前に出た、芳醇な旨味を放つアッサリとしたもの。
スープ表面にうっすらまぶしたネギ油や具材のネギが、香りと甘味を力強く主張してきます。
麺はストレート細麺。
具材は巻いたチャーシューにメンマ、糸唐辛子、揚げネギ・青ネギ・刻んだ白ネギ。
ネギはそれぞれ仕上げ方や素材が違うので、香りや食感が交互に変化してとても面白く、しかも美味しい。
実店舗は10月下旬に移転予定で、今静岡で最も勢いのある「麺屋 燕」が放った塩ラーメンは、味以外の面も含め、今回のフェスタで最も強い光を放っているように見えました。
●4店目 「らあめん大山」

フェスタ大山

エビスターラーメン(カレー風味)


フェスタ最後に食べたのが「静岡ラーメン」の雄、「らあめん大山」さんです。
去年食べた「えび塩ガーリック」の印象が今でも残っていて、去年に引き続いて
今年も参加されるこちらのお店は、どんなラーメンが出されるのか楽しみにしていました。
そのメニュー名からして大山らしさを感じるこの「エビスターラーメン」ですが、
見た目でも他のお店のメニューとはかなり違う感じに仕上がっていますね。
スープは大山自慢の鶏が主体のアッサリとした塩スープに、エスニックな数種のスパイスの風味とほのかにエビの香りが立ち上る、とてもパワフルで華やかな味わい。
他店がどちらかというと無難なラーメンで来るところを、思いっきり変化球で来ましたね。
マニアならずともこの未体験な面白い味わいのスープには驚かれるのでは?
麺はストレート細麺。
具材は挽肉とナッツ類を混ぜ合わせたもの、ぶぶあられ。この混ぜ物をスープに溶かすとさらにスパイシーさが増してきます。
ちょっと私の口にはしょっぱくて旨味が強すぎに感じましたが、
去年の「えび塩ガーリック」がそうであったように、実店舗でも再び味わえることを期待したいですね。
そんなわけで、今回は2日居た割には4杯と、少ない杯数ではありますが、
この少ない中でも一番個人的に良かったのは、「麺行使 伊駄天」さんと「麺屋 燕」さんでした。
伊駄天さんはやっぱりその力強い華やかさと、贅沢なスープや具材が良かったです。また、味を強めに出されていたのも、炎天下に美味しく感じる要因だったと思います。伊駄天さんに足繁く通われ、限定を食べ尽くした方にはお馴染みのラーメンだったかもしれませんが、私にはスープ、特に柚子の濃厚さに目が覚める思いがしました。
燕さんはこのところ凄く勢いを感じる注目店で、10時の開店前に店主が「全開で行きます!」と仰っていたのが印象的でした。
燕自慢の塩スープに3種のネギを合わせたスタイルは、(その手で来たか!)と感心し、味の方でも鮮烈な印象を覚えました。
実店舗での人気やフェスタでの行列の長さが示すとおり、その味はマニアのみならず万人からの指名を勝ち取っていました。
それ以外のお店も含め、去年よりは確実にレベルアップした「」が楽しめたイベントだったと思います。
来年もまた開催されるのであれば、万難を排して行きたいと思います。

タグ:

こちらの記事もオススメ!

Facebookコメント

コメント 2件

  1. actionscene より:

    こちらへはお久しぶりのコメントです。
    昨日はお先に失礼しました。
    さて、大体同じような店のラーメンを食べましたが、かなりさんがおっしゃるように、燕がすごく良かったです。
    ここ数年でかなり味があがっているお店で、日曜日など常に満車ですね。
    とくにねぎの使い方が上手く、レギュラーであるねぎを使ったラーメンも美味しいのでまた食べてみてください。

  2. かなり より:

    >actionsceneさん
    いえいえ、私の方こそ急いでいたのであまりお話しできずにすみません。
    次はネギを使ったラーメンですね!了解です!

コメントを投稿する

© 2005 - 2009 静岡ラーメン情報ブログ「しずめん!」