白河〜宇都宮 プチラーメンツアー(後編)

昨日に引き続き、白河〜宇都宮ラーメンツアーの模様をお届けします。
この日はあいにくの曇り空でしたが、あまり汗をかかずにラーメンを楽しむことが出来て良かったです。
まぁ、雨が降っていても猛暑でも、美味しくラーメンを食べられる体質ではありますが・・


○3軒目 「E・Y竹末」
福島県白河市を後にして続いて向かったのが栃木県にある「E・Y竹末」というお店。
こちらのご主人はなんでも矢沢永吉の熱烈なファンらしく、外観からもそのニオイがプンプン漂ってきます。
店内に入ると田舎のラーメン店(失礼・・)ではよく見かける、定食屋っぽい雰囲気。
でも、真っ白い店内には至る所に矢沢グッズが飾られており、BGMはもちろん矢沢永吉
箸袋も矢沢風。もっと凄いのがトイレ。入って直ぐにピンスポットで足下の星マークが照らされ、客間とは対照的に黒一色で統一されており、トイレの奥には矢沢フィギアとバイク、その上にミュージックDVDが流れ、手前には小さなマイクスタンドが置かれていました。
この外とのギャップがとても印象的でした。
トイレ自体もToToの一番高いモデルが置かれており、これもびっくり。
で、ラーメンメニューの方はというと、醤油ベースとおぼしき「中華そば」と「塩中華そば」、「二代目中華そば」と「二代目つけそば」がありましたが、鶏白湯ベースの二代目系はスープ切れ終了。
まぁ、訪れた時間が遅かったせいでしょうね。一番ベーシックな「中華そば」をオーダーしました。
E・Y竹末−中華そば
「中華そば」 650円
矢沢ファンのお店というと、町田の69`N’Roll Oneや横浜の流星軒が思い出され、どちらも今風のラーメンを出していましたが、こちらのお店は見た目からしてオーソドックスな感じ。
スープのほうも野菜の甘みと魚介の旨味が柔らかく前に出た、スッキリアッサリとしたシンプルな味わい。
やや加水の少ないストレート細麺もモソっとした食感がどことなくオールディーズ。
具材は白ネギ・水菜・タマネギ・モモチャーシュー・メンマ。
美味しいんですが、どうやらこのお店を訪れるお客さんは「二代目」がお目当てらしく、そちらを食べてみたかったですね。
E・Y竹末

E・Y竹末 (ラーメン / 氏家)
★★★★ 4.0

○4軒目 「Hananoki@Plus」
で、流石に三軒連続だとお腹いっぱいですから、隣の宇都宮市にあるファミレスで小休止。
ラーメンマニアが集って話すことといえば当然、ラーメンの話。
気がつけばラーメン屋さんでいうところの夜の部が始まる時間になりました。
向かったのは同じ宇都宮市では有名らしい「花の季」の二号店という「Hananoki@Plus」に向かいました。
お店は宇都宮駅から歩いて直ぐの場所にあり、店内外はラーメン店というよりも、可愛いカフェに見えます。
ですがここはれっきとしたラーメン店。メニューも花の季譲りの「バカうまラーメン」を中心に限定メニューがありました。
昼に3杯食べてややお腹いっぱい気味の私は、食べたことのない「バカうまラーメン」のハーフと「バカうま餃子(野菜)」を注文しました。
Hananoki@Plus−バカうまラーメン
「バカうまラーメン(ハーフ)」 480円
いわゆる豚骨魚介ラーメンで、正直この手のスープには飽きていたのですが、
食べ進めるうちにだんだんこのラーメンの魅力にとりつかれていきました。
というのも、スープはビシっと魚介と豚骨が効いているのですが、けっして重すぎず、かといってシャバシャバと軽いわけでもなく、「こっさり」という言葉がぴったりのスープなんですよね。
この上品で繊細で、しかもちゃーんと豚骨魚介している絶妙なバランスの良さに唸ってしまいました。
流石支店を駅前に出す味ですね。
麺はストレート中細麺。ややザラっとしてしっとりとした素肌のような麺はほどよくスープを持ち上げて、スープ同様これまた上品かつ繊細
具材は軽く炙った柔らかい巻きバラチャーシューにネギ・海苔・メンマ、そしてこの店独自の「の」の字のナルト。
そうそう、餃子ですが、これも旨かった
キャベツのジャクっとした食感があり、それでいてジューシー、しかもタレをつけなくてもほのかに味がする、私のツボにピッタリはまった餃子でした。
このお店ではラーメンの他に餃子もセットで食べたいところです。
Hananoki@Plus

Hananoki@Plus (ラーメン / 宇都宮)
★★★★ 4.0

○5件目 「らーめん厨房 どる屋」
最後に向かったのは、宇都宮市役所からほど近い「らーめん厨房 どる屋」です。
そういえば「とら食堂」以外は全てついて行く形で入ったお店ばかりですが、
このお店はその中でも特に異色でした。
この日だけなのかもしれませんが、ラーメンスープではあまり見ない、「鮎」を使ったラーメンのみ提供されています。鮎だしの醤油と塩の他、鮎の魚醤をプラスしたラーメンなんかもありました。
初めてだったので、メニューの一番はしにある「鮎だし醤油らーめん」を麺少なめでオーダーしました。
どる屋−鮎だし醤油らーめん
「鮎だし醤油らーめん ロース焼豚 一枚入り」 600円
薄茶色に染まったスープは、炙られたような香ばしい鮎の香りがプーンと漂っています。
味わいも実に線の細い鮎の旨味が広がるとても優しいスープです。ちょっと塩っけが強いかも。
麺は熟成感のあるストレート細麺
具材はロースチャーシューに味付け煮玉子・メンマ・青ネギ。
旨味が強い個性的なスープとは対照的に、麺や具材はどちらかと言えば普通。
チャーシューもロースの割にパサつき気味で、そもそもこの和風スープに合っていないように感じました。
でも、未だ出来たばかりでもっともっと変わっていきそうな雰囲気が味わいから感じられたので、これからのラーメンですね。
そういえばここは元は喫茶店かスナックでしょうか。
厨房がとても狭いのが印象的でした。

らーめん厨房 どる屋 (ラーメン / 東武宇都宮)
★★☆☆☆ 2.0

総括すると、やっぱり最初に突撃した「とら食堂」がとても印象的でした。
このお店に行くためだけに、福島に旅行してもいいと思うくらい、高い完成度を誇る最高のラーメンですし、白河という土地の雰囲気も素敵でした。
また機会があったら是非行ってみたいところです。
最後になりましたが、この機会をセッティングしてくれた静岡人さん、
また、道中ずっと運転して頂いたトシモンさん、いつもありがとうございます。

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Facebookコメント

コメント 7件

  1. a-syuke より:

    お疲れ様でした。2軒目以外は聞いた事のあるお店でとても興味がわきました。
    花の季はこの前本店に行きましたがお客さんが多かったですよ。
    あちら方面に行く際はお声をかけて下さい
    この記事見て行きたくなりました

  2. 静岡人 より:

    とら食堂が一番良かったというのは私も同じ。
     竹末でトイレが最高級だったというのは、分かりませんでした。
     トシモンさんに本当に感謝ですね。

  3. かなり より:

    >a-syukeさん
    やっぱり本店は人気がありましたか。この味・この雰囲気なら納得です。
    遠征の件、了解です。
    >静岡人さん
    あのトイレはハリウッドセレブがこぞって愛用する最高級品ですよ。
    またトイレを観に行きましょう(笑)

  4. 暴飲爆食 より:

    とら食堂に行ったんですか、いいですねぇ〜。
    僕も一度は訪れてみたいもんです。
    お盆休みに東京と大阪にラーメンツアーに行ってきたのですが、お盆休業でまいりました。トホホ・・・

  5. かなり より:

    >暴飲爆食さん
    せっかくの遠征で休業はがっくしですね〜
    でも今度は外さずに行ってきてください!

  6. a-syuke より:

    とら食堂、hananoki@plus行ってきました。
    とら食堂は11:30頃着きましたが満車&15組ほど待ちでした。美味かったですよ。今度は甲府にとら食堂で修業された方のお店があるようで近々行ってみます。

  7. かなり より:

    >a-syukeさん
    福岡に行ってきたんですね。お疲れ様です。
    甲府にもあるんですか?
    レポート楽しみにしています!

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