支那そば 福々亭

福々亭−味玉らーめん
味玉らーめん 770円
支那そばや系
「柔らかい出汁加減の繊細で上品な一杯はひとつの到達点」
コッテリ:◎○○○○(すべての素材が渾然一体となったじんわり旨味広がる塩スープ)
麺の太さ:◆◇◇◇◇(やや長めにカットされたストレート細麺)
量の多さ:■■■□□(麺量普通。バラチャーシュー・揚げネギ、刻みネギほか)
おすすめ:必食、アッサリ、スッキリ、ジンワリ、上品、はんなり、人気店、自家製麺、無化調、ぶらり、チャーシュー
住所:伊東市湯川2丁目17−6
TEL:0557−37−7979
営業時間:11:30〜14:30
     17:30〜21:00
休日:水曜、木曜
駐車場:なし
座席:カウンター13
禁煙:全席禁煙
出前:なし
URL:なし
雰囲気:子連れ△ カップル○
最寄り駅:いとう


久しく支那そばや系のラーメンを食べていなかった為か、このところ無性に「支那そばや」が食べたいと常にモンモンと思っていました。
東部にも支那そばや系は2軒ありますが、純粋に「支那そばや」の味が楽しめるのは今日突撃したここ「福々亭」しか無く、しかも夜の部閉店時間が早いので仕事帰りに立ち寄るのはとても難しくて1週間モンモンとして過ごしていました。
話は前後しますが、今日は月に一度のラジオ生放送の日。
放送直前は適度に緊張していますが、だいぶ慣れてきたのでサクサクっとこなし、その足で伊東に向かいました。
この時期の伊豆は特に週末ともなると幹線道路はとても混むのですが、今日は意外と空いていて、三島からちょうど1時間くらいでお店に到着しました。
カウンターのみの店内はちょうどお客さんが入れ替わったところらしく、私も含めて注文を聞きまくっているところでした。
このお店は基本的にラーメンしかなく味は塩か醤油、チャーシューや玉子のトッピングでバリエーションを持たせています。
このお店は昔からそうですが、脇目をせず一心にラーメンのみを造り続けるというところに、本物の職人魂を感じますね。
好みにもよるかもしれませんが、私はここでは塩オンリー。
今日は「味玉らーめん」をオーダーしました。っていつもこればっかりの気が(^_^;
よく観察していたわけではないのであまり自信がないのですが、どうやら塩と醤油でスープのみならず、麺も変えているようでした。それとも茹で時間が違うだけ?
分店とはいえ、流石支那そばやはやることが違いますね。
で、程なくしてラーメンが到着。
甘い香りを漂わす黄金に光輝くスープは、表面に浮く油の影響で若干鶏のフレーバーが前に出た、魚介・野菜・動物の旨味どれかが突出することのない、非常に高次元でバランスされた、奥深い味わい
今時の人気ラーメンは殆ど全てが無化調といえど、化学調味料を使ったラーメン以上に味が濃くて飽きが来やすいのですが、このラーメンは同じく無化調ですが、必要以上に味を濃くしていない、いわゆる大人味
それでいて記憶に残る味はやっぱりそれらラーメンとは違う、突き抜けた上品さから来る孤高の完成度故でしょうか。
麺は自家製のストレート細麺。加水は若干少なく、それでいてツルツルとした喉ごしもあり、しかも腰もしっかり備わっています。
流石に茹で分けるだけあって、スープの吸い上げや相性も素晴らしく、啜るのがこんなにも心地よいものなのかというのを教えてくれます。
これもやはり、研鑽し続けているものだけに宿る魅力でしょうか。
そして具材は非常に柔らかいバラチャーシューが2枚、半熟味付け玉子がまるまる1つ、甘みの強い刻んだネギ、刻みネギとは違った甘さを持つ揚げネギ、サラダほうれん草にメンマです。
バラチャーシュー、以前からこんなに柔らかかったでしょうか、噛まずとも口の中に放り込むと溶けてしまうほどです。
この2種のネギもこの塩スープのためにあるようなもので、途中これらネギと一緒に麺やスープを啜ると、甘みが増してとても美味しいですね。
メンマも淡い味付けで、取り立てて特徴はないものの、食感のよいアクセントになっています。
味付け玉子もやや味付けが強いものの、上等な玉子を使っていることがヒシヒシと伝わる、とても濃厚な味の玉子です。
いやはや、思いを叶えることができて感無量です。
これよりも味が濃くてうまいラーメンは沢山ありますが、完成度という意味ではこれに及ぶラーメンは、そうはないと思います。
今度はいつ「疼く」んでしょうね。
福々亭

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